出前授業のご案内

オリンピック・パラリンピック教育授業

★ねらい★

2020年に予定されている東京オリンピック・パラリンピックは、開催都市である東京、そして日本全体に大きな勇気と感動をもたらすことでしょう。そして何より子どもたちにとっては、これから生きる「未来」を感じる、画期的な大イベントになることでしょう。アルバ・エデュでは、文科省が定める「東京都オリンピック・パラリンピック教育」実施方針に根ざし、イベントや出前授業を多数実施しています。

アルバ・エデュの出前授業の骨子

1. ボランティア・マインド

大会は、運営や来日観光客の案内など、多様なボランティアの活動があって始めて成り立ちます。

子どもたちにもできることが必ずあるはず。授業では、「どんなお困りごとがあるだろう」「自分たちには何ができるだろう」と、子ども同士が議論し、2020年に自分がお手伝いしたいこと、それまでに準備しておくこと、などについて発表をしてもらいます。

「誰かの役に立つと感じる」ことは、自己肯定感が高まるとても大切なプロセスです。このプログラムを通じて「社会に貢献しようとする意欲」や「他者を思 いやる心」の醸成を目指します。

2. 豊かな国際感覚

2020年に向けて東京に世界中から多様な人々が集まり、子どもたちが身近に外国人と触れ合う機会も増えてきます。

アルバ・エデュではこれまで、在日大使館などとも協働しながら、語学の堪能さだけを目指すのではなく「相手の気持ちや考え方を理解し、楽しみながらコミュニケーションを取ることができる姿」を目指して活動をしてきました。

オリンピック・パラリンピックの貴重な機会に、街に溢れる外国からの観光客と子どもたちが笑いながら触れ合える姿を目指して、出前授業を行っています。

3. スポーツ志向

スポーツと「話すちから」は無関係でしょうか?実は、密接なかかわり合いがあるのです。様々なスポーツで必要とされるのは、フェアプレーやチームワー クの精神。そこには、「他者との本音のコミュニケーション」が欠かせません。

更にもう一つ、「言語化することが、スポーツその他の活動にプラスの影響を与える」という研究結果が出ており、様々なスポーツで「話す」ことの重要性が見直されています。

アルバ・エデュでは、複数のスポーツの専門家からヒアリングを行い、「話すちから」の効用について研究を行いました。その結果を、学校やスポーツ関連団体で講演させていただく機会も増えています。

4. 日本人としての自覚と誇り

世界が日本に注目するこの時期は、子どもたち自信が「日本のよさ」を深く見つめ直す絶好の機会です。

アルバ・エデュでは、これまで様々な学校で、日本の伝統文化を再考しながら、自分たちのアイデンティティを知り、昔・今・未来に通じる日本の暮らしや文化、歴史について思いを巡らす授業を行ってきました。

さらに、それを外国人に話すこともとても重要。時には英語を交え、授業をしています。普段考えることの少ない日本人について、日本について、子どもたちがしっかりと自分の言葉で話せることを目指しています。 

5. 障がい者理解

障がい者理解ってどういうことだろう?障がいがある人に手を差し伸べること?いいえ、そうではなくて、いろんな個性を持ったすべての人々が、同じ社会に生きる人間として、理解しあい、助け合い、笑い合いながら行きていくこと。その「多様性」の考えについて、子どもたちの言葉で考え、意見を発表してもらう授業です。

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これまでの実施プログラムの例

 

■実施例(1)「日本の伝統文化を、外国人に伝えよう」 45 × 3コマ)
  • 関連キーワード:「2. 豊かな国際感覚」「4. 日本人としての自覚と誇り」

子どもたちの思考する時間や双方向で対話する時間も大切にしながら、日本の伝統・文化についてじっくりと掘り下げ、その素晴らしさに気づき、誇りをもって日本を海外に発信していけるようなプログラムです。

<授業 1時間目>

「伝える」ことの重要性をお話しし、「何を伝えるか」という観点から、伝統文化とは何か、伝統文化にはどのようなものがあるか、減少する継承状況、なぜ受け継いでいかないといけないのか、について講義。その後、チームで付箋や模造紙を使い、伝統文化をロジカルに分類する作業。身近な伝統文化を手始めに、祭り、焼き物、和食、武道など、身近な存在から少し視野を広げるワークを行います。

<授業2時間目>

 初回授業で、伝統文化とは何かを深掘りしたのを受け、この授業では、世界の最先端の技術と日本の伝統文化をつなぐものという観点から、日本の伝統文化に宿る精神の普遍性を考え、また、海外から見た日本という「外からの目」を意識してみることで、自分たちについて見直すきっかけを作ります。その上で、海外に向けて発信する内容について自分たちで草案を作ります。海外に向けて発信するにあたって、プレゼンテーションの仕方、スライドの作り方を学びます。

 <授業3時間目>

プレゼンテーションの草案ができたら、デリバリー(発表)の練習です。英語も交えたボイストレーニングを行い、聴衆にとどく発声法のご指導します。これら一連の授業の集大成として学習発表会や土曜公開授業などで発表する場をご用意いただくと、そこに向けて、本気で授業に取り組めるようです。

 

■実施例(2)「『オリパラお手伝い会社』を考案し、プレゼンしよう」 45 × 2コマ)
  • 関連キーワード:「1. ボランティア・マインド」「2. 豊かな国際感覚」「5. 障がい者理解」

オリンピック・パラリンピックには、外国人、障がい者、地方から観光客などいろんな人たちがやってきます。そこに必ずつきまとうのが、「お困りごと」。誰が、どんなお困りごとを感じそうか、何があれば役に立てるか、をチームで考え、架空の会社を作ってお困りごと解決法の発表をしてもらいます。

<授業 1時間目>

「伝える」ことの重要性と、「プレゼンテーション」がうまくなるポイントをお話ししたあとで、リンピック・パラリンピックにおける国際交流など、助け合うことの大切さを話し合います。そのあとチームに分かれ、「誰の」「どんな」お困りごとがありそうか、アイデアをたくさん出してもらい、議論を繰り返して意見をまとめ、それを解決するための「お手伝い会社」を作って、「なぜ僕たち・わたしたちの会社なら解決できるのか」をテーマにしたプレゼンテーションの準備をしてもらいます。

<授業2時間目>

 発声練習や、プレゼンテーションでの「伝え方」についていくつかポイントを学んだあと、各チームから、それぞれプレゼンテーションをしていただきます。他のチームや先生も含めた聴衆が、どのチームの発表に一番感動したか投票し、最後にそれぞれのチームのよかったところを称え合って、終了となります。授業の最後には、「2020年には、自分はどんなお手伝いをしたいか」を考える時間を設け、授業が「楽しかった」で終わらず、2020年に繋がるよう工夫しています。

 

■実施例(3)「スポーツ×話すちから」 45 × 1コマ)
  • 関連キーワード:「3. スポーツ志向」

1コマの授業として実施させていただくことが多いプログラムです。

言語化がスポーツのトレーニングにおいて大切なプロセスであることは、昨今話題になっているところです。柔道の世界では、オリンピックに日本代表が初参加した際に先導し、のちの日本初開催に奔走した嘉納治五郎も柔道に「問答」を取り入れることの重要性について説きました。そもそも柔道という競技が成り立つまでに行われた「言語化」のプロセスについて、そして、その他、現代のサッカー、テニスなどのスポーツや音楽の歴史など、各分野の強化プログラムと「言語化」の関係について、小学生から大人まで分かりやすくお伝えする授業です。

小学生向けには、身近なチームスポーツでの「うまくいった声がけ」「うまくいかなかった声がけ」を振り返ってみたり、それを「コミュニケーション」と考えたときに、次からはどんな「声がけ」であれば強くなれるのか、楽しくやれるのかを考えてもらいます。スポーツとコミュニケーション能力の向上に力を入れる学校におすすめの講座です。

 

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