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子どもの「殻」をやぶる環境を  〜第18回ワークショップを終えて〜

先日、第18回ワークショップ「サンタにプレゼン」が無事終了いたしました。

サンタを信じているお子さん限定での募集でしたので、集まった子供はほとんどが園児でした。人前でプレゼンなんてやったことがないどころか、何をするのかも分からないようなお子さんも多い中でワークをいたしました。その中でのちょっとしたエピソードです。

私が担当したグループのお子さんは、園児さん3人でした。そのうちの一人の男の子、まだ年少さんのかわいい男の子です。私が色々話しかけると小さい声で答えてくれます。でも、いざプレゼン練習になっても、その小さい声のままです。

このままでは、プレゼンにならない、と考え、試行錯誤の上、私からお子さんに、あるおまじないをしました。そうしましたら、突然、部屋中に響き渡るような大きな声を出したのです!私はもちろん、周りにいた子たちもびっくりです。

 

その後は、私に話すときの声はもとのままでも、プレゼン練習ではしっかりした声を出すことができました。そして、同じグループの2人の園児さんもそれをきっかけに大きな声が出るようになりました。

 

子どもに限ってのことではありませんが、「日常会話をする」ことと「プレゼンする」のは同じ「話す」ということではありません。声を出すことにおいて確実な切り替えが必要です。この認識は、日本では教育現場を含め、まだまだ浸透していません。今回のお子さんは、このことを理屈ではなく体で理解されたように思います。また、幼児さんの中には、おまじないが通じなかったり、本番ではたまたまうまくいかないというケースも大いにありますが、繰り返し繰り返し「訓練」を積むことで、必ず「変化」がみられるのです。

 

子どもは「殻をやぶる」と飛躍的に成長します。そしてその「殻」は歳を重ねるごとに厚く硬くなっていきます。ぜひ、なるべく早い段階でこの「殻」をやぶる経験をしてほしいと願っています。

 

アルバエデュではこの「殻」をやぶるお手伝いをすべくこれからも活動させていただきます。

 

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