
2019年1月23日、30日の2週にわたり、昨年に続いて、都立新宿高校に「自分×社会」でキャリアを描くワークショップを実施しました。自分が好きなこと得意なことはなにかを考え、自分を見つめ直した上で、現在と未来にわたる社会課題を考え、これから自分ができることを描き、プレゼンのコツをふまえて発表するものです。
前半のプレゼンの歴史や、コツについて基本の話、さらに社会課題などでは、時事ワードやアカデミックな内容等、未知なことへも目を輝かせて耳を傾け、後半のディスカッションやワークでも積極的な発言があり、いざプレゼン!
ある生徒さんは、なかなかシートに記入もできずにいましたが、サポートされるうち授業内で自分の課題を見つけ(1行課題、1行コメントからスタート)プレゼンの練習をする度に話す時間が増えていき、表情から不安感が消え、最後には自分なりの考えを発表できました。
先生方からは終了後に、「ふだんあまり話さない生徒もよく参加していて、こんなことを考えていたのかと感心しました」
「やらせてみるとやれる子たちなんですね!」など、生徒たちの可能性を再発見できたという嬉しいご感想を頂きました。
今年度の都立の中学高校生向けの授業は、今回で終了となります。
お呼びくださった都立の教職員の皆様、都の教育庁の関係者の皆様、教壇に立ってくれた皆さま、サポートしてくれたボランティアスタッフの皆様、ありがとうございました!