そして、これが本当に、面白かった。
我々も食レポ王たちの講釈のあとに同じメニューをいただくんですが、解説を聞いているだけで頭の中は妄想だらけ。表現が情感あふれるものなだけに、もうお皿が来る前から食べたくて食べたくて待ちきれない!という高揚感に包まれ、ようやくお料理がサーブされ口にすると、「うーん、なるほど」と頭の中に蓄積されたイメージと実際の味が出会うみたいな不思議な体験でした。
私たちがプレゼンの授業や研修をする中でも、「聞き 手に伝わる表現を」、「相手に届く声の出し方を」、とコンテンツの作り方から発声練習まで行うのですが、まさにそれらの究極みたいな世界だなと感じました。
演目の後で女優さんとお話しをする機会があり、発声は日々鍛えているというお話、そして、声の出し方の技術的なところも大事だけれど、加えて、聴衆に「声を飛ばす」という心意気、マインドが肝心なんだ、とおっしゃってて、御意!と思ったのでした。
演劇とプレゼンについては、松岡が書いたばかり(『演劇に学ぶプレゼンテーション』をご覧ください)ですが、また欧米でのdramaの授業については改めて書いてみたいと思います。
Alive a liveさんの紹介動画はいろいろありますがこちら そのうち予約取れなくなっちゃいそうだから、早めにまた行きたいです。
(Yasuyuki)