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富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに 話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結
富山市教育委員会と、プレゼン教育授業を手がける一般社団法人アルバ・エデュ(東京都文京区、代表理事:竹内 明日香、以下「アルバ・エデュ」)2022年7月11日にすべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。 なお、この事業は日本財団助成事業「全国の教育現場への『話す力を高めるプログラム』導入事業」の対象事業となります。 ■宮口 克志教育長のコメント 富山市が本市の指導方針に基づいて取り組むことで子どもたちに培いたいと考えている力と、アルバ・エデュから提案いただいたものとがフィットした。 (話す力は)変化の激しい社会において子どもたちがつけていかなくてはいけない力。 自分を表現する、自分を伝える力。 与えられた知識や技能にとどまらず、自分たちでまとめて発信していく。 これをきっかけに市内の小・中学校に広めていきたい。 世界に羽ばたく富山の子どもたちになってほしいと願っています。 ■竹内 明日香のコメント これから大切なのは自ら考え、自分の思いや考えを話す力です。 授業の当初、ほぼ全員の児童が「話すのは苦手」という方に手を挙げていました。 ところが、考え方さえ手に入れれば、最後には満面の笑みで一人残らず話せていました。 富山の子どもたちはすでに学力が高いので、ここに思考して表現する力が加わったら今後が楽しみです。 これからますます取り組みを広げていきたいですし、今日から富山で始まる変化を全国に発信していきたいです。 プレスリリース全文はこちらから https://www.atpress.ne.jp/news/318030
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オンライン社会科見学 「日本橋街歩き」を開催しました
2021年10月19日、一般社団法人アルバ・エデュは中央区文化財サポーター様のご協力により 「子ども第三の居場所」を利用している子どもたちに「日本橋街歩き」を生配信いたしました。 日本橋の中心が、<東京まで〇〇メートル>という看板の 東京であること。 日本橋という文字を15代将軍徳川慶喜が書いたということ。 日本の歴史を学びながら日本橋の街の中を歩きました。 中央銀行の近くには「渋沢栄一像」もあり、「しぶしぶ栄一」という呼び方をして 渋沢栄一を覚えてもらう、オモシロいひとこまも。 参加拠点からのアンケートでは ・子ども達は、新札の人物がとても印象に残った様子でした。 ・日本橋の街のことを宿題の課題として提出した生徒がいました 駆け足で日本橋の街の中を歩きましたが 普段いけない場所を見る、という体験を子どもたちに届けることができました。 中央区文化財サポーター様、協働ステーション中央様、ご協力いただきましてありがとうございました。
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瑞江第二中学校第3回校内研修 <プレゼンテーションの評価を考える>
2021年9月29日 一般社団法人アルバ・エデュは江戸川区瑞江第二中学校の校内研修 <プレゼンテーション評価を考える>を開催いたしました。 校内研修はこれで3回目の開催となります。 内容は「プレゼンテーションの評価」 竹内代表による政治家のプレゼン斬り! から始まり、 ペアワークやグループワークをいたしました。 先生方は熱心に参加してくださり 最後は「生徒にイイタイコト!」1分間プレゼンを開催。 「毎日生徒とのやりとり帳に全員分コメントをして、時々質問を書いても、 誰もそこにコメントを返してくれない」 との先生のプレゼンには 教員誰もが深くうなずいてしまうのではないでしょうか。 1分間に共感と笑いと生徒へのメッセージと愛情が詰まっていました。 プレゼンの評価によって 子ども達のしなやかな思考を型にはめ、 プレゼンを心から楽しむことができなくなってしまうのではないか というご意見もあります。 自分のプレゼンを客観視して改善するための 目に見える指標を作成して子ども達の成長につなげたい 瑞江第二中学校の先生方の思いが詰まったルーブリックを作成しております。 文京区教育推進部教育指導課から指導主事様もお見えになり 「子どもにとってはもちろん、教員にこそ必要な研修ですね」 と嬉しいお言葉をいただきました。 出前授業だけなく教員研修に力をいれ すべての子ども達話す力をつけるために活動しております。 オンラインツールをつかい全国の学校へ教員研修しておりますので ぜひ一度お問い合わせください。 ↓お問い合わせはこちらから↓ https://www.alba-edu.org/contact/
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出前授業提供生徒数35000人突破
2021年9月6日 一般社団法人アルバ・エデュが提供している出前授業において 提供生徒数が35000人を超えたことをご報告いたします。 2020年は新型コロナウイルスの影響で3月から出前授業が 一切できない状態になりましたが 9月から少しづつ学校へ行けるようになり、2021年になってからは 子ども達の学びを止めないために、学校様と一緒に感染対策をしながら 授業をしております。 ペアワークやグループワーク、発声練習などができない状況ですが その代わり、ひとりひとり話せる時間をつくったり クイズをする時間などを取り入れています。 先日、授業先の生徒からこんなうれしいプレゼントをいただきました。 マスクを外して会話ができるようになったとき すべての子どもが自分の気持ちを話せるようになるように スタッフ全員、精いっぱい活動してまいりますので 今後とも応援・ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
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山梨県内全県立高校教頭先生へ講演 <子ども達の主体的な学びや考える力を伸ばすために ~未来に繋がるICT活用と探究学習~>
2021年8月24日(火)一般社団法人アルバ・エデュは 山梨県内全県立高校 教頭先生へ講演会 <子ども達の主体的な学びや考える力を伸ばすために ~未来に繋がるICT活用と探究学習~> を開催,約70名の教員の皆様にご参加いただきました。 当初、現地での講演会の予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受け Temsを使用してのオンライン講演会となりました。 前回の進路指導主事の皆様への講演に引き続き、今回は副校長先生や教頭先生方へ の講演です。 アイスブレイクから積極的にチャットに書き込んでいただき、 オンラインではありましたが、加速度的に心の距離が縮まったような感じがしました。 なぜ主体的な学び、考える力が大切なのか なぜ探究学習が求められているのか、 そしてどのように探究学習を進めると生徒の未来へ繋がることになるのか、 アルバ・エデュの取り組みを紹介しながらお話させていただきました。 参加された先生から 「普段の会議や研修よりもチャットが活発で驚きました。竹内先生の入りの柔らかさから くるものだと思いました。」 「ぜひ、他の先生方にも聞いてもらいたい」 「現状をしっかり見据え、目指すべく未来を考え、次の世代を担う子どもたちに何を身に 付けさせるのかということを考え、整理していくことが重要だと思いました。」 との感想をいただくことができました。 アルバ・エデュは主体的で対話的な深い学びの 教員研修に力をいれております。 ZOOM・Temasなど、どのプラットフォームでの講演可能でございますので ご用命ください。
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埼玉県東部地区小中学校 音楽の先生方へ講演<音楽とICT>
一般社団法人アルバ・エデュは、7月29日に 埼玉県東部地区音楽研修会にて <ICTを用いて主体的・対話的で深い学びを加速させる手法> を、音楽の先生100人にお話しさせていただきました。 4月より弊社団に、元小学校音楽教諭の蝦(えみ)が 加入し、実現できた講演会です。 プレゼンテーションと音楽 繋がりがないように思われますが 「自分の気持ちを伝える」 という根底が一緒です。 アルバ・エデュだからこそ、音楽の先生に伝えられる ICTを用いたアクティブラーニングの可能性をお伝えしました。 不透明な時代だからこそ音楽 音楽だからこそ養うことができる力 子どもたちの人生を切り拓く力 偏差値至上主義ではない価値基準 コピペではない表現力・思考力 これ以上、音楽の授業を減らされないように これ以上、音楽予算が削られないように オーケストラを主催するほど音楽好きな竹内代表は いつも以上に熱く熱く語っていたように思います。 音楽という科目は、実はコロナで一番大変な思いをしている科目です。 ICTを活用して先生方も楽になってほしい。 そんな思いがあり、後半のグループワークでは、ICTを活用したいが環境が整わず 不便に感じていること、不便な中でも工夫して実践していること 2学期に実践してみたいことなどを共有しました。 思うような教育活動ができない歯がゆい毎日の中で、音楽の先生方が試行錯誤して 子ども達のために楽しい音楽の授業を!と努力されている姿に 胸がいっぱいになりました。 音楽の先生向けの講演会もこれから続けてまいりますので ご用命お待ちしております。
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東京23区公立小学校端末使用状況
東京都23区公立小学校におけるタブレット端末状況 を調査いたしました。 iPad端末 江戸川区,葛飾区,品川区,墨田区,世田谷区,中野区,港区,目黒区 Windows端末 荒川区,渋谷区,新宿区,杉並区,台東区,千代田区,中央区,文京区 Chrome端末 足立区,板橋区,大田区,北区,江東区,豊島区,練馬区 調査:一般社団法人アルバ・エデュ開催アンケート対象 自治体における発表 ※モデル校など使用端末が違う場合もございます。あらかじめご了承ください。 東京23区外、および東京以外の状況 端末の持ち帰り状況など現在調査中です。 端末状況の把握へアンケートへのご協力をお願いいたします。 アンケートはこちらから https://forms.gle/mMWhUKmn5gDkJtZn9
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宇都宮短期大学付属中学校 第一学年学力強化合宿でプレゼンテーション授業開催
6月11日に 宇都宮短期大学付属中学校 第一学年学力強化合宿において 生徒52名にプレゼンテーション授業を開催いたしました。 10時から15時まで、お昼休憩をはさんだ4時間で ・話す力の重要性 ・プレゼンの基礎 ・ロイロノートを使用したスライド作成 ・プレゼン の講義をじっくり行いました。 今回の授業の特徴は ロイロノートを使用した授業進行 でございます。 授業中のアンケートをロイロノートで作成し結果を確認 プレゼン用スライドも生徒一人ひとり ロイロノートで作成いたしました。 作ったスライドを用いて一人90秒で 自分の興味のあるSDGs17項目についてプレゼン。 ・武装解除という職業について ・動物を守るために ・貧困とワクチン 親に教えてもらったり、家庭の職業からの気づきだったり 選んだ理由は様々。 同じSDGsでも興味のあること、考えていることは ひとりひとり違います。 90秒という短いプレゼンになりますが そのなかで同じクラスの仲間がどんなことを考えているかを知り どんな解決策を考えているのかは とても勉強になったのではないでしょうか。 世界は変えられる、そのためにプレゼンがある 自分の考えを伝える、という大事なスキルを手に入れて これから世界に羽ばたいていってください! プレゼン講座は各種端末での開催が可能です。 パワーポイント・ロイロノートなどが対応可能です。 また オンライン開催はZOOM、Teams, Googleミートなど開催経験がございます。 お気軽にお問い合わせください
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兵庫県立教育研修所にて講演『世界に伝わる発言力を育む~アクティブラーニングの手法を取り入れる視点~』を実施
2015年9月2日(水)、代表の竹内による講演会を、兵庫県立教育研修所(兵庫県加東市)にて行いました。教員研修を担当されている研修主事の皆様に、『世界に伝わる発言力を育む~アクティブラーニングの手法を取り入れる視点~』というテーマでお話をさせて頂きました。講演では、アクティブラーニングについて、日本人の考え方の特徴、いま求められている力について、そして最後にアルバ・エデュの活動をご紹介しました。 アクティブラーニングとは、「学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」で、「学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る」もので(注1)、具体的には、発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等のほか、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も、有効なアクティブラーニングの方法であるとしています。 講演では、既にあるものを見直し、その取り入れ方や場面を整理をしました。また、本来日本人が持っている固有の思考を大切にした上で、新しいものを取り入れたら良いのでは、というお話もさせて頂きました。 お話を聞いて下さった兵庫県内教育研究所連盟会長、兵庫県立教育研修所長の小山様からは、「『今』『ここ』とつなげることが大事であることや、日常生活の中での対話が大切であることなど、私たち教育に携わるものにとって、大いに参考となりました。またこれまでと違うまったく新しいものを導入するのではなく、日本的な思考を大切にしてアクティブラーニングを取り入れることが大切だというお話には大変感銘をうけました。」というお手紙を頂きました。 アクティブラーニングは、アルバ・エデュが推し進める「次世代の発言力向上」に繋がる、とても有効な手段です。私どもは、今後ともこのような講演会や出前授業などを通して、教育現場に関わる教職員の方々との連携を深め、生徒や学生の皆様に、時代に即した質の高い授業をご提供して参りたいと考えております。末筆ながら、講演会を企画して下さいました兵庫県立教育研修所のご関係者に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。