文京区が生成AI 活用アプリ『SPEAK STAR®』を自治体で初導入!2025.9.22
自治体・教育委員会
アプリ
2025年9月19日、アルバ・エデュは「話す力」向上プログラム事業の中で、全国に先駆けて東京都文京区に生成AIを搭載した学習支援アプリ「SPEAK STAR®」を導入することを発表しました。
同日、文京区役所で導入記念のセレモニーが開催され、関係者が一堂に会しました。

成澤文京区長と竹内代表
セレモニー終了後、成澤文京区長には、SPEAK STAR®を用いて「災害」をテーマに具体的な対話をしていただき、プレゼンとその評価(フィードバック)も体験いただきました。
区長からは、「学校では先生がテーマを提示して全員で一斉に考えることも多いが、先生が一人でクラス全体に対応するのは大変。このアプリを使えば、一人ひとりの考えに寄り添いながら思考が深まり、同時に先生の負担軽減にもつながることがよく分かった」と、高い評価をいただきました。
共同開発した株式会社フィラメントの池尻社長は、「今の子どもたちはタブレットや機器を扱うことに抵抗が少ない。このアプリは、子どもの考えを常に肯定しながら次の思考へと促す仕組みになっています。アプリ自体がゴールではなく、先生が教員用ダッシュボードを通じてさらに生徒に声をかけ(褒めることができ)、それが子どもたちの『話す力』向上のきっかけになれば――そんな思いで開発を進めてまいりました」とコメントを寄せています。
「SPEAK STAR®」には、先日顧問に就任した元株式会社スクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏が参画。子どもたちが夢中になれる学習体験の創出のため、長年ゲーム業界で培われたゲーミフィケーションの知見を提供してくださっています。
アルバ・エデュでは引き続き、他の自治体での導入に向けて取り組んでいきます。