「母親目線」で読み解く、次期学習指導要領 ――HUC7周年記念祭・初日イベントレポート2026.1.19
2026年1月に設立7周年を迎えた**母親アップデートコミュニティ(HUC)**。その記念祭初日の1月18日に開催されたオンラインイベントに、一般社団法人アルバ・エデュ代表の竹内が参加しました。教育政策という一見難解なテーマを扱いながらも、活発なやりとりが繰り広げられました。明日からまた一週間が始まるという日曜の夜でありながら、終了予定時刻をすぎてもチャットが飛び交うなど、熱気あふれるイベント初日でした。
この日のテーマは、現在進行中の「次期学習指導要領改訂」。全17あるワーキンググループ(WG)の議論の中から、幼児教育、外国語、社会・地理歴史・公民、理科、生活・総合的な学習・探究の時間の5つを取り上げ、「母親の目線でどう読み解けるか」「どうしたら、もっと面白い学びになるのか」という視点で考えていきました。
プレゼンテーションを担当したのは、HUCメンバーの中から集まった5つのグループ。それぞれが担当するWGについて事前に資料を読み込み、論点を整理した上で、1グループ6分間のプレゼンを実施しました。制度の言葉をそのままなぞるのではなく、「家庭での子どもの姿」や「保護者として感じる期待や違和感」に引き寄せて語られる内容は、聞き手の共感を呼んでいました。
プレゼンが進むにつれ、チャット欄も活発に動き出します。「学習指導要領に幼児教育があるなんて、初めて知った」「先生にも余白必要!」「学習指導要領を親にも配布してみてもいいかも」といった感想や気づき、問いがリアルタイムで次々と書き込まれ、“聞きながら一緒につくる”イベントの様相を呈していました。
プレゼン終了後はブレイクアウトルームに分かれ、少人数での議論とシェアリング。そして最後には、全体を受けて竹内から各グループの発表者それぞれへのコメントがありました。中央教育審議会のWG委員として制度の議論の内側にいる立場でありながら、「今日は本当に勉強になった」という率直な一言が印象的でした。制度として議論されている内容が、母親・保護者の視点を通すことで、より立体的に、そして生きたものとして見えてきたからです。
制度と生活、政策と日常。その間を行き来しながら語られたこの日の対話は、HUC7周年記念祭の幕開けにふさわしい、熱と学びに満ちた時間となりました。企画・運営、そして発表を担当されたHUCの皆さん、ありがとうございました。

HUC7周年記念祭イベント、25日まで続きます。 申込はこちらへ https://huc-7year.peatix.com/view