『ことばでつながる学び』セミナー 開催レポート2025.11.28

11月27日、アルバ・エデュ主催オンラインセミナー『「話す・聞く・話し合う」力が育む未来の授業　「ことばでつながる学びへ」』を開催しました。

Zoomを通じて、全国各地から 39名の先生方・教育委員会・教育関係者の皆さま にご参加いただきました。

冒頭の開会挨拶として、代表竹内より、これまでのアルバ・エデュの歩みや活動概要等について説明いたしました。

続いて、江戸川区立瑞江第二中学校の滝澤校長より、 基調講演をいただきました。「プレゼンテーションは特別な時間ではなく“日常の学びそのもの”」という、学校全体で変化が生まれたプロセスについて、25分間に渡り丁寧に共有していただきました。瑞江第二中学校では、アルバ・エデュの出前授業や教員研修を複数年にわたって導入し、すべての教科でプレゼンテーションを取り入れる学校改革 を実施しました。その結果、生徒の学力の大幅な向上、表現力・言語力の向上、対話力・傾聴力の定着が見られ、全国学力調査結果や高校受験の推薦入試にもその成果が現れたそうです。

基調講演の後は、事前アンケートで寄せられた質問をもとに、 滝澤先生と代表竹内が対談を行いました。

現場の課題に対し、両者が経験と視点を持ち寄りながら答えるやり取りは、 参加者の皆さまから「非常にリアルで参考になる」と高い評価をいただきました。また、対談中も、Zoom のチャットには質問や感想が次々と投稿され、 活発で“学び合う”雰囲気に満ちた60分間となりました。

• 「他教科でもすぐに取り入れられるヒントを得た」

• 「指導の負担が軽くなりそう」

• 「学校全体に広げるイメージが湧いた」
  など、現場に根差したコメントが多く寄せられました。

オンライン形式でありながら、 “ことばでつながる”というセミナー名のとおり、 参加者相互のつながりや気づきが生まれた時間 となりました。

ご参加くださった皆さま、 そして基調講演を引き受けてくださった瑞江第二中学校の滝澤校長、 誠にありがとうございました。

「話す・聞く・話し合う」力を軸に、これからの学校・授業をともにつくっていくために、アルバ・エデュは引き続き現場と歩みながら活動してまいります。

次回セミナーや講座等のご案内も、随時お知らせします。