アルバ・エデュは今日で11周年を迎えました！いつも応援ありがとうございます。2025.12.2

本日、アルバ・エデュは設立11周年を迎えました。ここまで歩んでこられたのは、学校の先生方、自治体の皆さま、研究の支援やご寄付くださった方々、そして何より活動に触れてくれた子どもたちのおかげです。本当にありがとうございます。

2014年の立ち上げから、私たちが大事にしてきたのは「子どもたちが、自分の言葉で未来を切りひらけるように」という思い。授業も研修も、教材づくりも、すべてその1点に向かって積み重ねてきました。

気づけば、授業・研修・講演などで関わった人数はのべ7万人以上。文京区をはじめ、さいたま市、市原市、富山市、江東区、金沢市など、全国の自治体や学校との協働も広がり、たくさんの現場と一緒に「話す力」を育てる取り組みが進んできました。

2024年には、アルバ・エデュが開発した生成AI搭載アプリ「SPEAK STARⓇ」を使った実証事業が文部科学省の委託事業に採択され、2025年からは文京区で全国初の自治体導入がスタート。授業前の思考整理から発話練習、教員の指導支援まで、一連の学びを支える仕組みづくりも本格化しています。

そして今年9月、次期学習指導要領改訂に向けた国の議論が始まり、そのワーキンググループ（国語）に、代表・竹内明日香が委員として就任しました。「言語力」「話す・聞く活動」の重要性を国としてどう位置づけていくかーーまさにこれまでの11年の活動と直結する場に、アルバ・エデュとして関わらせていただいています。

こうした節目の年に11周年を迎えられたことを、とても嬉しく、そして少し身の引き締まる思いで受け止めています。

アルバ・エデュは12年目も、学校の先生方や子どもたちと一緒に、もっと「話す力」が根づく学びをつくっていきます。「SPEAK STARⓇ」の改善・全国展開、自治体との連携、研究の深化など、やるべきことは山ほどありますが、一歩ずつ、確実に前へ進んでいきます。

これからも、ぜひ変わらぬ応援をいただけたら嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。