alba edu

応援する お問い合わせ

相模女子大学で授業実施――大学でも就職活動でも社会に出てからも必要な「話す力」2025.12.18

ピックアップ アプリ

2025年12月10日、アルバ・エデュは、相模女子大学にて授業を行いました。今回の授業では、アルバ・エデュが開発・提供する生成AI搭載の学習支援アプリ「SPEAK STAR®」を活用し、「自分の考えを深め、言葉にして伝える力」をテーマに、大学生とともに学びを深めました。

授業の冒頭で問いかけたのは、「あなたが“好きなこと”“関心のあること”は何ですか?」というシンプルな質問です。一見すると当たり前の問いですが、改めて言葉にしようとすると、意外と難しさを感じる学生も少なくありません。今回は、各自がスマートフォン等を使い、SPEAK STAR®と対話しながら、自分の思考を整理し、広げ、深めていく時間を設けました。

アプリとの対話を通じて、学生たちは「なぜそれが好きなのか」「どんな経験と結びついているのか」「それを通して自分は何を大切にしているのか」といった問いを重ね、自分自身の考えと向き合っていきます。教室内には、スマートフォンの画面を見ながら、真剣に向き合う姿が見られ、静かながらも濃密な学びの空気が広がっていました。

 

後半では、整理した考えをもとに、短い発表に挑戦しました。完璧なプレゼンテーションを目指すのではなく、「今の自分の言葉で伝えること」を大切にすることを重視。SPEAK STAR®からのフィードバックを受けながら、何度も話し直す学生の姿も印象的でした。

授業を受けた学生さんからはこんな声をいただきました。

「自分の好きなことについてあまり深く考えたことはなかったがAIアプリのおかげで、初めてあんなに深く考え、好きなことについて見つめ直すことができた。」

 

大学のゼミ発表や就職活動の面接、そして社会に出てからのあらゆる場面で、「自分の考えを持ち、それを相手に伝える力」は欠かせません。しかし、その力は一朝一夕に身につくものではなく、考えること、話すことを繰り返し経験する中で育まれていくものです。

アルバ・エデュはこれまで、小中高校を中心に「話す力」を育てる授業や教員研修を全国で実施してきましたが、今回の相模女子大学での授業を通して、大学生にとっても同じ課題と可能性があることを改めて実感しました。年齢や立場に関わらず、「自分の思考を深め、言葉にして伝える経験」は、これからの学びと社会を支える基盤となります。

今後もアルバ・エデュは、学校現場や大学、地域と連携しながら、一人ひとりが自分の言葉で未来を切り拓いていける学びの場を広げていきます。

box