アプリを使った初のオンライン授業 ——愛知県江南市立古知野西小学校で広がった「話す力」の学び——2025.12.16
12月12日、愛知県江南市立古知野西小学校にて、アプリを使用した授業としては初めてオンラインでの授業を実施しました。画面越しではありましたが、教室にはたくさんの笑顔と前向きな声があふれ、対面授業と変わらない、温かい学びの時間となりました。
今回授業を行ったのは、4年生・5年生・6年生の3学年。それぞれ各学年2クラスずつ、合計6クラスの児童が参加しました。まずは全員がオンライン上で一堂に会し、「プレゼンテーションって何だろう?」「伝えるときに大切なことは?」といったプレゼンテーションの基礎を学びました。うなずきながら話を聞く姿や、画面に向かって元気よく反応する様子から、子どもたちの期待感が伝わってきます。
基礎を学んだあとは、2つのグループに分かれ、生成AIを活用した学習支援アプリ 「SPEAK STARⓇ」 を使ったプレゼン練習に挑戦。自分の考えを声に出し、AIからのフィードバックを受けながら、何度も話す練習を重ねていきました。最初は少し緊張していた子どもたちも、回数を重ねるごとに表情がやわらぎ、自信を持って話す姿へと変化していくのが印象的でした。
このオンライン授業が実現した背景には、担当の先生が昨年度にアルバ・エデュの教員研修を受講してくださったことがあります。「自分の学校でもこの学びを子どもたちに届けたい」——そんな先生の思いが、今回の実施につながりました。
先生方の事前のご準備のおかげで、当日の授業はとてもスムーズ。画面越しでも、子どもたちが楽しみながら学び、自分の言葉で伝えようとする姿がはっきりと伝わってきました。オンラインであっても、「話す力」は確かに育つ——その手応えを感じる一日となりました。
アルバ・エデュはこれからも、対面・オンラインを問わず、全国の学校とともに、子どもたちが自分の考えを安心して表現できる学びの場を広げていきます。
*授業の様子について、学校のホームページでも取り上げていただきました。ありがとうございます。

(学校のホームページ「学校日記」からお借りしました。当日の授業の様子です)