2/25(水)17時~セミナー開催 ことばでつながる学びセミナー~メディアリテラシーと話す力~2025.12.25

次期学習指導要領改訂を目前に、「話す・聞く・話し合う力」をどう授業に根づかせるかが、いま教育現場に問われています。
本セミナーでは、元TBSアナウンサーで「ことばの力」を伝え続けてきた下村健一氏とともに、学びが前に進む授業づくりのヒントを探ります。
文部科学省・中教審教育課程部会国語WG委員でもある代表竹内が、制度議論の最新動向と現場の実践をつなぎ、先生方・教育委員会の皆さまと一堂に会する場です。情報を読み解く力、ことばを用いて人に伝える力について、明日から使える視点を共有します。
◆こんな方におすすめです
・正解探しから抜け出し、子どもの「考えるプロセス」を育てたい
・全教科に通じる話す力・対話力の育成に関心がある
・探究・話し合いが形骸化していることに課題を感じている
・生成AI時代の学びを現場視点で整理したい
◆対談内容(予定)
1 正解主義からの脱却
2 「吟味思考」を育むには
3 教科横断の学び
4 作文より敷居を下げて
5 分断をあおる情報環境のなかで納得解を見つけるには
◆下村健一氏(1960年7月生まれ 東京都出身)
・ TBS報道局アナ(スペースJ等)を15年務めた後、フリーキャスター(筑紫哲也NEWS23、サタデーずばッと等)10年。社内外表彰(16件)から批判の的(回数不詳)まで、評価の振れ幅大。
・ その後、内閣審議官(2年任期満了後は民間契約アドバイザー)として計約900日、民主・自民の3政権で政府の情報発信に従事。3.11に遭遇、苦闘。
・ 東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現在は白鴎大学特任教授。小学教科書の執筆から企業研修まで、幅広い年代のメディア・情報教育に携わる。
・ 現役若手メディア人の勉強会の場として「令和メディア研究所」を創設、主宰。
・ ネットメディアの創造性&信頼回復を目指す「インターネットメディア協会」(JIMA)に、設立理事として参画。メディアリテラシー部門を担当。
★ 船体の横揺れを小さくする装置が「スタビライザー」。情報の横波で世論が右や左に大きく傾きかけた時、姿勢を立て直そうとする役割。平時には、メディアリテラシー教育という形で1人1人にスタビライザーを配る。
★「時事」ではなく、「時々」(ときどき)ジャーナリスト。報道が足りない!と感じる分野や視座を、元プロの眼力で、自ら発信。(以上 下村健一事務所 サイト https://shimomuraken1.com/ プロフィールより)