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兵庫県立教育研修所にて講演『世界に伝わる発言力を育む~アクティブラーニングの手法を取り入れる視点~』2015.9.5

教員研修

2015年9月2日(水)、代表の竹内による講演会を、兵庫県立教育研修所(兵庫県加東市)にて行いました。教員研修を担当されている研修主事の皆様に、『世界に伝わる発言力を育む~アクティブラーニングの手法を取り入れる視点~』というテーマでお話をさせて頂きました。講演では、アクティブラーニングについて、日本人の考え方の特徴、いま求められている力について、そして最後にアルバ・エデュの活動をご紹介しました。

 

アクティブラーニングとは、「学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」で、「学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る」もので(注1)、具体的には、発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等のほか、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も、有効なアクティブラーニングの方法であるとしています。 講演では、既にあるものを見直し、その取り入れ方や場面を整理をしました。また、本来日本人が持っている固有の思考を大切にした上で、新しいものを取り入れたら良いのでは、というお話もさせて頂きました。

 

お話を聞いて下さった兵庫県内教育研究所連盟会長、兵庫県立教育研修所長の小山様からは、「『今』『ここ』とつなげることが大事であることや、日常生活の中での対話が大切であることなど、私たち教育に携わるものにとって、大いに参考となりました。またこれまでと違うまったく新しいものを導入するのではなく、日本的な思考を大切にしてアクティブラーニングを取り入れることが大切だというお話には大変感銘をうけました。」というお手紙を頂きました。

 

アクティブラーニングは、アルバ・エデュが推し進める「次世代の発言力向上」に繋がる、とても有効な手段です。私どもは、今後ともこのような講演会や出前授業などを通して、教育現場に関わる教職員の方々との連携を深め、生徒や学生の皆様に、時代に即した質の高い授業をご提供して参りたいと考えております。末筆ながら、講演会を企画して下さいました兵庫県立教育研修所のご関係者に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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