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第8期突入 佐々木繁範理事インタビュー2021.7.1

掲載実績

一般社団法人アルバ・エデュは、「すべての子どもに話すちからを!」をモットーに
公教育にアクティブラーニングの授業を導入するお手伝いをしており
昨年からはGIGAスクール構想を支援する自治体のアドバイザーや教員研修も行っています。

おかげさまで2021年6月1日から第8期目を開始することができました。

 

今回から5回にわたり、アルバ・エデュの理事の面々にインタビューした内容をご紹介します。
理事のアルバ・エデュに対する優しくまた熱い気持ちを、皆さまと共有できればと存じます。

 

第4回目は、もうかれこれ5年以上前、まだアルバ・エデュがようやく出前授業を始めました、この先どうやって広げていこうか、という頃に何度もメンタリングしていただいていた佐々木理事。2018年に日本財団のソーシャルイノベーターに選出された時のピッチを添削してくださり、プロのスピーチライターのすごさに感動したものです。2017年から理事を務めていただいています。

―アルバ・エデュをどんな気持ちで応援してくださっていますか?

代表の竹内さんと、プロとして豊富な経験を持つスタッフの皆さんが、これからの子どもたちに必要なプレゼン力を、深い愛情を込めて、献身的に活動する様を見て、「自分にできることで力になりたい」。そんな気持ちを抱いて応援しています。

 

―佐々木様にとって「話すちから」とは?これまでどんな場面で「話すちから」を駆使されてきましたか。

「話すちから」は、自分を表現することに加えて、相手を癒やしたり、奮い立たせたり、さらには世界の見方を変えたりすることができる、人間に与えられた最強のパワーだと思います。私はコンサルタントとして、経営トップの「話すちから」をサポートすることで、絶体絶命のピンチを切り抜け、未来の夢に向かって奮い立ち、前進する力を高めるお手伝いをしてきました。また、私自身も様々なスピーチやセミナーの機会を通じて、社会人や学生の発信力の向上のために活動を行っています。これまで最大2,000人を対象にワークを交えた講演の機会がありましたが、今度は、1万人の機会に挑戦したいと思っています(笑)。「話すちから」は、一気に大勢の人の心に影響を与えることが出来るもの凄い飛び道具だと思います。

 

―さきほどの質問とは逆に、「話す」ことで失敗したことはございますか?

大勢の前というより、普段、人と話す時に、相手がどう感じるかを考えずに発した自分本位の言葉が、相手を傷つけてしまったりしたことが、これまでに何度か(も?)あります。相手に対する思いやりや、配慮を常に忘れないようにしなければと思います。

 

―これからの教育はどうなってほしいですか

現在の公教育は、学校や現場の教師に多大な負荷がかかっているのではないかと思います。親と学校に加えて、働く社会人も一緒になって、教育現場を支えていく世の中になると良いと思います。

 

―次世代を担う子どもたち・若者たちへのメッセージをお願いします!

戦後、しばらく続いた平和な時代から、今、様々な側面で世界が激動する時代に突入しようとしています。そのような中で、親の世代の常識を超えた新しい発想と行動力が求められています。そんな時代を担う子どもたち・若者たちの皆さんには、自分の頭で考えて、自分の言葉で発信して、勇気を出して一歩前に出る力を養って欲しいと願っています。そんな皆さんの力になれるよう、私も頑張ろうと思っています。

 

―アルバ・エデュへ、または一言ございましたらお願いいたします!

力の限り東奔西走する竹内さん、そして、献身的に活動を共にするスタッフの皆さんの子どもたち・若者たちへの想いに、いつも心を打たれています。そんな皆さんを心より応援しています。輝ける社会の実現のために、共に頑張りましょう!  

 

佐々木理事、ありがとうございました。
話す力とは「人間に与えられた最強のパワー」というお言葉にパワーをいただきました!
親の世代の常識を超えた新しい発想と行動力が求められている」このことを痛感しております。
アルバ・エデュも新しい発想と行動力をもって、子どもたちの「勇気を出して一歩前に出る力」を養うお手伝いをして参ります。
佐々木理事が1万人に研修される際には、スタッフも受講生になりますね。
今後ともアルバ・エデュをよろしくお願いいたします。

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