2022年5月16日、一般社団法人アルバ・エデュは 長野県北佐久郡御代田町 御代田南小学校にて 『話す力がなぜ今大切なのか』と題した教員研修を行いました。 先生方が熱心に参加してくださり、明るく和やかな雰囲気の研修となりました。 最後のプレゼンでは、ご自分が今夢中になっていることを熱く語る場面も! 授業終了後には先生からメッセージをいただくことができました。 ー------ 「自分の考えを伝えた時に、しっかりと受け止めてもらえる」 という安心感がある学級づくりが鍵になると思います。 アルバ・エデュさんと一緒に学んでいく中で、自分の考えを伝えることが楽しい、友だちと話したり、友だちの考え、話を聞くのが楽しい、一緒に考え合うことが楽しいとなっていければと思います。そして、それが授業の中や生活、家庭の中へと繋がっていけばと思っています。5年生国語の単元を見渡すと、みんなが過ごしやすい町について話したり、好きな本について話したりするなど、プレゼンテーションとつながりそうな学習がたくさんありそうです。 ー-----ー 小園町長をはじめ、御代田町教育委員会、浅間カレーの三木様、西軽井沢ケーブルテレビ社長石川様もおいでくださいました。ありがとうございました。 (記:公教育部 蝦真理子) 御代田町の「Speak Up!プログラム」に関するプレスリリースはこちらから https://www.town.miyota.nagano.jp/file/136340.pdf
SSプレゼン授業と校内研修 今後中学生全学年にプレゼン授業を実施 数年前からiPadを全生徒全教員が活用しており、職員会議はすべてペーパーレス、保護者はキャッシュレス。校長先生自ら学校の活動についてSNSで発信され、さらにはPCR検査も校内で受けられるという先進的な学校です。 今年度は、℮スポーツ部が創設され、入部希望者が殺到、勉強と両立できる生徒が入部を許可されたそうです。 第一学年 学力強化合宿「プレゼンテーション授業」 合宿中の4時間で ・話す力の重要性 ・プレゼンの基礎 ・ロイロノートでスライド作成 ・プレゼン の授業を行いました。 SDGs17項目から1つ選び、スライドを作成し90秒でプレゼンする活動では、「動物を守るために」「貧困とワクチン」など、伝えたいことは一人一人違います。たった90秒で自分の思いをどう伝えるか、話す内容・伝え方・見せ方、思考をフル回転させプレゼンしていました。中学に入学して2ヶ月、クラスメイトがどんな課題意識をもっているかが共有できてよい時間だった、互いに新しい発見があった、と先生方からお言葉をいただきました。 年3回校内研修と「AL×ICT活用」授業案AWARD! 1回目:アクティブラーニング時代の教育 ①考える力 2回目:効果的なアウトプットへと導く授業案の作成 ②伝える力③見せる力 3回目:プレゼン発表講評・総括 ・課題の設定・情報の収集 ・整理・分析・まとめ・表現 探究学習に沿って授業のアイディアをご提案し、付箋ワーク、端末でのチャットワーク、授業案のスライドを作成して他の教科の先生にプレゼン、先生方のアクティブラーニングも加速しました。 授業案アワードでは、先生方の指導案をすべて拝見し「アルバ賞」を5人選ばせていただきました。プレゼン後のアドバイスをもとに改善された授業案は、ICT活用とALが見事にかみ合った素晴らしい内容で、「この授業受けたいね」とスタッフ一同、生徒になった気持ちでワクワクしました。 参加された先生の声 「教員としての勤めも長くなってきますと、<自分>自身の教材理解は深まり、<自分>なりに授業展開はスムーズになってきます。 しかし、それが<生徒>の深い学びになっているかどうかは別であり、「なんだか私の授業って自己完結・満足ではないかしら?」と思うことも多くあったのですが、今回の研修を受け、あらためて対話的な授業展開の大切さを実感した次第です。大きな刺激とさせていただきました。」
今年の4月より学校経営アドバイザーを拝命している 東京都江戸川区立瑞江第二中学校にて 全校生徒へのプレゼン授業を開催いたしました。 全校生徒約430名が体育館に集合しての一斉授業。 ・プレゼンとは ・セルフチェック ・変化を楽しむために ・プレゼン実践 プレゼンのコツを知ったあと 実際に 「漢字一文字」 プレゼンを実践いたしました。 隣同士でペアになり自分の好きな漢字一文字について 30秒でプレゼン。 「30秒って意外と長い!!」 そんな声が聞こえました。 プレゼンは筋トレと一緒でトレーニングすればするほど 上達するもの。 瑞江第二中学校は教育目標に 「プレゼンテーション能力の育成に特化した学校」 と掲げていただいております。 学習発表、面接、就職、仕事、生きていくうえでどんな場面でも必要なプレゼン能力。 学校全体で高められる特別な授業を開催していきます。
埼玉県ふじみ野市のさぎの森小学校にて ICTを活用した主体的・対話的で深い学びのある授業づくりについての研修 を行いました ●なぜGIGAか、なぜ主体的・対話的で深い学びか ●デジタル教科書を使ったアウトプットのコツ ●端末を使ってできること ●ミニプレゼン の項目でお話させていただきました。 <デジタル教科書(国語)を活用してどのように学びを深めるか> ・マイ黒板 ・思考ツール ・端末の有効活用 の部分は元教員の蝦が実際の活用例とともにお伝えしました。 後半はアルバ・メゾットによる プレゼンの基礎をお伝えし 先生方にプレゼンをしていただきました。 気づいたことをプレゼンして共有、行動変容する。 ここがアルバ・エデュが教員研修をする意味だと思っております。 先生方がどんどん使いこなされることで、 子どもたちと先生の距離もグッと縮まることでしょう。 アナログで時間がかかり、子どもたちの思考が停止していた時間を早送りできるのも大きなメリットです。 教育委員会からIT担当の指導主事さんにもお越しいただき、 研修について絶賛してくださいました。 東京近郊でございましたら実際に現地までいって教員研修をさせていただいております。 Zoom、Teamsを使用しての開催も可能ですので お気軽にお問い合わせください。 https://www.alba-edu.org/contact/
2021年5月20日(木)今年で二年目となるお茶の水女子大学での 「未来拠点ゼミ」全3回の授業を終了しました。 同大学および附属高等学校の生徒計42名が入ってくださいました。 今年は、昨年度よりコマ数が増え、またファシリテーター役として入ってくださる ブリヂストン社の若手社員の皆さまにも研修を実施するなど、多くの接点をいただきました。 <受講学生・生徒の感想> 〇私は竹内先生のお話がどの回のもとても印象に残っています。最近全部オンライン授業で家にいることが多くて、コロナがいつ終わるかわからないし、友達にも会えないし、と生活の中で特に良いこともうれしいこともなくて人間として腐りそうだったけれど(笑)、竹内先生は大変なこともたくさんあるはずなのに、いつも前向きな言葉で授業をしてくだっていたからだと思います。自分も他の人に良い影響、一緒に話していると前向きにさせられるような人間になりたいと思いました。 〇今まで3回竹内先生の授業を受けて、自分の中で考え方が少し変わったような気がします。今までは何をするにも人の目が気になって、ましてや新しいことを始めるとき、新学期などは本当に苦痛でしかありませんでした。しかし授業を受けた今は、少しくらい失敗しても大丈夫、人生終わりじゃないし。と、なぜかポジティブに物事を考えられるようになった気がします。 また、プレゼン力のお話がありましたが、私は来月にバイト先の塾で、受験生に向けたプレゼンを行わなければならず、大学生としてしっかり伝えられるか心配でしたが、授業で習ったたくさんのポイントを最大限に発揮して、自分の経験値になるんだーくらいの気持ちであまり緊張せずに挑みたいと思います。こんなに少ない期間だけで竹内先生から学んだこと、印象に残った言葉などたくさんあるので、時間がたっても今のポジティブな気持ちを忘れないようにしたいです!! 〇私はプレゼンが苦手です。なので、来週もしっかり発表できるか不安です。しかし、この講座を通して、なぜ自分が苦手なのかを考えたところ、それは「自分が発表することに対しての頭の中の知識が足りていない」ということでした。私は、今まで調べたことや考えたこと発表に使うパワーポイントを書きながら整理して、調べた内容がしっかり自分の中に入っていなかったのだなと気づきました。その意味で、準備にはもっと多くの時間をかけるべきだということもわかりました。うまく言葉に表せないけれど、そうした感覚を感じられて、すごく自分で納得していて、この講座をうけられてよかったなと感じています。 〇相手に自分の言いたいことを伝えるためには、自分の話し方が一番大事だと思っていましたが、今日の授業を聞いて伝えるときに用いる資料もとても大切だと分かりました。特に資料でも話したい内容によってどの資料が一番いいのかは大きく変わることを竹内さんの授業ではっきりと感じました。 〇「プレゼンをする上ではストーリーが大切、そして自分がどんな人間なのかを表現するのがその第一歩につながる」というお言葉はとても印象的でした。プレゼンはあくまでも伝えたい内容を強調することが大切であって、自我はむしろなるべく出さない方が良いものだと思い込んでいたため、とても新鮮でハッとさせられました。 <ブリヂストンから派遣のお茶の水女子大学 グローバルリーダーシップ研究所 角田彩乃様より> 竹内さんには昨年度に引き続き、本年度もゼミ授業にご登壇いただきました。「未来起点ゼミ」はお茶の水女子大学と㈱ブリヂストンとの産学連携プロジェクトの一環で女性リーダーシップの育成を目的としています。 VUCAと言われる時代に求められるリーダーシップの形も変わってきていると思います。ゼミでは、①自分の好きの軸や自分が何をしたいのかを発見し他者に伝えられる力、②今の世の中の社会課題は何か、何が求められているかを考えられる力、③自分と社会との繋がりを考え他者との対話で深めていく力をつけることを目指しています。竹内さんとの打合せでこれらの要素を入れてカスタマイズしてほしいとお願いしました。 今年度は更にブリヂストンからの従業員がファシリテーターとしての参加をするという複雑な内容となりましたが、こちらも快くご対応いただきスタッフの皆様に安心してお任せできました。 実際の授業では、竹内さんの豊富な経験ならではの進行で、年度が始まって間もなくで人前で話すことに自信のなかった学生にどんどん笑顔や対話が増えていきました。学生の対話中心のこのゼミとして、ねらい通りのとてもよいスタートが切れたと思っており、とても感謝しております。 生徒の皆様が、話す力で世界を変えていくのを楽しみにしております! 大学の講師ご依頼、出前授業のご依頼はこちらから https://www.alba-edu.org/archives/contactus/
<授業内容>キャリアセミナー <開催方式>ハイブリッド開催 一時間体育館開催・二時間目オンライン開催(Teams使用) <コマ数>2コマ(1日2コマ) <生徒数>2年生 92名 4年連続で都立富士高等学校附属中学校の キャリアセミナー授業をさせていただきました。 コロナ禍での開催となり 発声練習なし、ペアワークなし での開催となりましたが、ひとりづつの発言は可能なので 挙手制での進行に変更いたしました。 <開催カリキュラム> 1時間目 ・社会を知るクイズ ・プレゼンのコツ 7項目 プレゼンのコツの一つ 【広げて深めて選ぶ】 のワークでは、自分の好きな県についてプレゼン。 「僕が好きな県は大分です。親戚が大分に住んでいて、醤油が甘いのが記憶に残っていて コロナが落ち着いたら、また行きたいと思っています。」 とプレゼンしてくれました。 2時間目 ・おシゴトの作り方 ・ワークタイム ・プレゼンタイム 2時間目のお仕事の作り方は Teamsを使用して、遠隔で授業。 講師はオンラインで授業をし、ファシリテーターがクラスにいて 進行をサポートしました。 生徒から 「探究の授業の時に調べたことすべてを発表していたが そこから一つ、選び取って発表するのが大事ということがわかった。 またスライドを作るときにはワンスライドワンメッセージ を思い出して作りたいと思う」 と感想をいただきました。 探究の時間で新しく得た知識は 人に伝えることにより、または人と共有することにより 新しい仕事や知識に変化します。 プレゼンのコツをつかって、たくさんの人に より効果的に知識を伝えてくれることを願っています。
<授業内容>プレゼンテーション入門・社会を知り自分を知るプレゼン <開催方式>ハイブリッド開催 第一回開催 オンライン 第二回開催 出前授業 <コマ数>4コマ(1日2コマ) <生徒数>70名が授業に参加しました。 第一回目のオンライン授業では生徒はipadを使用して授業に参加。 クラスのモニターにも大きく講師の画面を映していただくハイブリット方式で授業開催。 チャットを利用しての意見 挙手での意見 リアルの授業ですと手を挙げてくれた生徒の意見しか聞くことができませんが オンラインですと、発言したいすべての子どもたちの意見を聞く(見る)ことができます。 これはオンライン授業の利点ではないでしょうか。 第二回目は 新型コロナウイルス感染症対策として、広い教室で、 生徒の皆さまは会話の時にはフェイスガードを着用して、授業を行いました。 コロナ禍の影響で現在『伸びている業種』、『落ち込んでいる業種』について 『なぜ』なのか理由を考え、未来に向けて、どうしたらよいかを グループに分かれて論議。質問する人、書き取る人 と役割分担してそれぞれの意見をまとめました。 自分の意見を伝え、グループのメンバーと共有することで より考えが鮮明になっていくことを体感し ワークの最初ではお互いが遠慮しつつ話し合いが進まなかったグループも 最後には笑顔で話し合い意見をまとめている姿に感動。 コミュニケーション能力とは実践し、鍛えていくものなのだと改めて感じました。 AIの発達が目覚ましい時代ですが、その中で大切なことは 他者とコミュニケーションをとり<協働>していくことであり 自分の考えを発信して協働する仲間を見つけ増やしていけるか。 アルバ・エデュ カリキュラムにより「話すちから」が向上していくことで、新たな道を切り拓いていくことができると信じております。
東京大学の先生方の学会発表のお手伝いをしました。 複数の学部で行っており、今回で4回目となります。 ・発声練習 ・英語を読み上げるときメリハリのつけ方 ・オンライン上のプレゼンの留意点 ・スライドの作成法 などをお伝えしました。 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/fuyuko/kaken/gaikou_sekaishi.html 質疑応答時には、日本の学問の成り立ちや、世界の学界のあり方などの議論をすることができ、大変有意義なひと時となりました。
2021年4月9日(金)江戸川区の中学校にて教員研修を実施しました。 教員研修の演習の一つで、中学生の「やらされ感」をなくすには?というお題を使いました。 「生徒の『好き』を話させる」と最初のチームの先生方が 発表してくださったときの、全先生方の 「うぉー」 っという地響きのような同意のお声に鳥肌がたってしまいました。 これから数回に分けて、生徒の皆さまへも授業をお届けする予定です。 江戸川区立瑞江第二中学校の先生方へ感謝申し上げます。 アルバ・エデュでは多数のプログラムを揃えて研修を実施しております。 オンライン・対面どちらでも承ります。 お問合せ・お申込みはこちらのメールからお願いいたします。 mail:info@alba-edu.org
今般先進的な取り組みを行っている福岡県中間市立中間南中学校の中学 3 年生 81 名に オンラインツールzoomを用いてのプレゼンテーション授業を実施いたしました。 まずは、中間市にある世界遺産に登録されている「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の「明治日本の産業革命遺産」の一つ、製鉄・製鋼分野の構成資産「遠賀川水源地ポンプ室」の話で盛り上がりました。 その後、プレゼンテーションについて、以下の大切な項目をオンライン上でのワークを交えながら学んでいきました。 ・なぜ私たちにプレゼンが必要か? ・プレゼンのコツ ・SDGs のおさらい ・プレゼンにチャレンジしてみよう オンラインを利用することで活動が全国へひろがっていき、より多くの児童生徒へ授業をお届けすることができるようになりました。 この度「新たな取り組みを」、と導入をしてくださった中間市南中学校の皆様へ心より御礼を申し上げます。 ~今回ご依頼をいただいた先生より~ 普段「あまり喋らない」と思っていた生徒が生き生きと話していたり、教室で教師が何の指示をしなくても主体的に活動している様子(寝ていても読書してても相手には見えないのに)を目の当たりにし、本当に実現してよかったと思いました。 生徒たちにとって、コロナ禍の影響により、中学最後の年は体育会も文化祭も何もない寂しいものになってしまいました。 その代わりと言っては何ですが、今まで先輩が受けたことのない授業を体験してもらおうと数々の「挑戦」をしてきました。その締めくくりがアルバ・エデュの「社会は変えられる」プレゼンテーションカリキュラムで本当に良かったです。