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【自治体】江戸川区教育長との面談が行われました
3月15日、江戸川区教育長蓮沼千秋氏と一般社団法人アルバ・エデュ代表竹内との面談が、江戸川区教育委員会で行われました。江戸川区は、日本財団助成によるSpeak Up!プログラムの導入先の一つです。 蓮沼教育長からは、「話す力を高めることはこれからの教育にとても重要なこと。」とのコメントをいただき、これまでの教員研修と授業の教育効果に驚かれる場面もありました。 今後も江戸川区の瑞江第二中学校でのプログラム実施を継続します。区とも協力して、すべての子どもの話す力を育てる実践を続けてまいります。
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【活動報告】アルバ・エデュ代表竹内による東大学会サポート
弊団体代表の竹内が東京大学・史料編纂所の学会発表のサポートを行いました。 今回で4回目のサポートとなります。参加者は筑波大学をはじめ、さまざまな大学からお集まり頂きました。 今回は、論文内容をスライドに落とし込むうえで 「聴衆に訴える表現とは何かを考え、ブラッシュアップする。」という趣旨でお話しました。 会の後半では、「大学のオンライン講義手法」「グローバルな表現について」など幅広いテーマで議論を行いました。 今年度もお招きいただきました松方冬子先生、ありがとうございました。
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アドバイザリーボード開催
2023年3月9日に福岡教育大学教授山元悦子先生、山梨大学准教授小野田亮介先生、群馬大学教授濵田秀行先生をお招きして、アドバイザリーボードを開催しました。 先生方からご教示いただいた内容を一部紹介します。(順不同) 山元先生(福岡教育大学教授) ・地域コミュニティでの「話す力」も必要とされている。人と人とのつながりのための「話す力」も大切にしていきたい。 ・現在の教科書にはプレゼンの単純なステップのみで、なぜプレゼンをするのかというイシューがないので、アルバ・エデュのプログラムが教科書に取り入れられるとよい。 小野田先生(山梨大学准教授) ・「話す力」に求められている力が、公の場で話す力と、協働の場で話す力、と2面あるが、世界で活躍する人材育成にも、心理的安全な環境づくりにも、両方に訴求できる内容 で今後もプログラムを提供していくとよい。 濵田先生(群馬大学教授) ・この授業で、社会情動的スキルの高まりが見られたところが素晴らしい ・このプログラムを入り口として学校でプレゼンを行う時には、プレゼンをしたことが実現できるようなテーマ設定をするとよい。 ・現職の先生は授業だけでなく、保護者会、研究協議会、研修会、会議など様々な場面で話す力が求められている。先生方への研修の一部に取り入れられるとよい。 先生方、ご指導ご助言ありがとうございました。 「すべての子どもに話す力を」の実現に向けて、プログラムにより磨きをかけて尽力して参ります。 【アルバ・エデュ アドバイザリーボードの役割】 学識経験者により、アルバ・エデュが提供するプログラムの内容、効果の測定、カリキュラムマネジメント等について戦略的アドバイスを提供してもらうことを目的としています。
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【対談動画】プレゼンは子どもたちが生き抜くための力になる〜瑞江第二中学校での実践と成果〜
https://youtu.be/z3xfoSPUcB8 3年間アルバ・エデュの出前授業を取り入れている江戸川区立瑞江第二中学校校長、滝澤清豪先生と弊社団代表竹内との対談が行われました。 瑞江第二中学校との出会いは、3年前、滝澤校長のアルバ・エデュへの一本の電話から始まりました。生徒たちに「話す力」をつけたい、そんな滝澤校長の熱い想いに胸が熱くなったと、竹内は当時を振り返ります。そこから学校の研究の柱としてアルバ・エデュのプレゼンプログラムを取り入れてきた瑞江第二中学校。校長としての学校経営に対する姿勢やプレゼンプログラムによる生徒の変化についてお話を伺いました。 生徒たちはこのプログラムを通して大きく変容したと語る滝澤校長。高校の推薦入試では、もともと12%程度だった合格率が、昨年度は47%に上がりました。また、後日とったデータでは「プレゼン授業は面接入試に役立ちましたか?」の問いに、回答した26人中25人が「役に立った」と答えたということです。これは日々の学校教育に加えてプレゼンに継続的に取り組んできた成果と言えると話してくださいました。他にも、授業で発言できなかった生徒が発言することに挑戦したり、能力に関係なく発信する場が確保されたことにより自己肯定感や自己効力感を一人一人が伸ばしていったりと、多くの変化について話してくださいました。 そして、学校経営についてもご自身の理念を語ってくださいました。学校経営において滝澤校長が大切にしているのは、「教員をいかに巻き込むか」ということ。子どもたちを育てていくその最前線にいる教員が、取り組みを自分事として捉えて前向きに実践できるよう、教員に対して想いをもって学校経営されていらっしゃる様子が伝わってきました。実際に教員研修などでお会いする瑞江第二中学校の先生方は、とても熱心で意欲的な方が多く、こういったところに滝澤校長の学校経営の手腕が発揮されているのだろうと感服しました。 「生き抜く力」を教育目標の柱に掲げている滝澤校長。このプレゼンプログラムはまさにこれからの社会を生き抜くための武器を生徒に授ける教育活動であると語ります。滝澤校長をはじめとする瑞江第二中学校の先生方、そして私たちアルバ・エデュが願いを込めて生徒たちの中に蒔いた種が、いつかたくましく成長し、大きく花開く時を楽しみにしています。
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【自治体】アルバ・エデュのプログラム、さいたま市長が視察。
アルバ・エデュが提供している「Speak UP ! プログラム」をさいたま市長である清水勇人さまにご来訪、ご視察いただきました。 視察場所:さいたま市立 西原小学校にて 【清水勇人市長のコメント】 6年生が行ったモデル授業を参観させていただきました。 なぜ、プレゼンか → プレゼンのコツ(考える・伝える・見せる) → プレゼン体験(ヒヤリング→プレゼン) と進めていくプログラムで、子どもたちにもわかりやすい授業構成になっています。 この授業で人前で話す、自分の意見を伝えることが苦手な子どもたちが少しづつ変わっていくように感じました。プレゼン力の高い子どもたちがたくさん育まれていくことで、自己肯定感の向上につながり、さらに「社会を大きく変える」「未来を切り拓く」大きな力になってくれることを期待します。
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【梅田TSUTAYA】2022 BEST BOOKに選出、代表竹内の著書『すべての子どもに「話す力」を』
梅田TSUTAYAで開催中のWORK STYLE COLLEGE(期間12/3~2023/1/31)に弊社団代表の竹内明日香著『すべての子どもに「話す力」を』が2022年に刊行されたビジネス書の中でBEST BOOKに選出されました。 関西にいらっしゃる皆さま、もしお見かけになりましたらぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。
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クエストカップ2023 全国大会のコメンテーターに代表竹内が選出されました
弊社団の代表、竹内が「進路探究部門」の【マイストーリー】【ザ・ビジョン】のコメンテーターとして選出されました。 詳しくはこちらを御覧ください。 クエストカップ全国大会とは 2005年から始まった日本最大級の探究学習の祭典です。教育と探求社のプログラム「クエストエデュケーション」に取り組む中高生が成果を社会に発信します。 18回目となる今大会のテーマは“my JOY”。 「企業探究」「進路探究」「起業家」「社会課題探究」の4部門計7プログラムが4日間の日程で開催されます。第一線で活躍する方々が、作品を審査、講評します。
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エレピカード®販売開始
「エレベーターピッチ」とは、エレベーターで出会った人に対して 目的階につくまでの数十秒の間に自分のことを印象付けるためのショートトーク。 このカードは、将来やってくるとっさのチャンスを 子どもたちが自分の力でつかみ取ることができるように アルバ・エデュが開発したオリジナルカードゲームです。 勝ち負けはありません!! 自由は発想、自由な遊び方で「プレゼン」をお楽しみください。 【エレピカード®詳細】 枚数:20枚 大きさ:A6サイズ 対象年齢:小学生向け 説明書入り 1箱:2,200円(税込み) +送料370円(レターパックライト使用) 合計2,570円 6箱セット:12,000円(税込み)+送料(地域により変動) エレピカード®購入はこちらから
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「教育現場にICTの活発な利活用を推進」株式会社Too.の教員向け研修プログラムを監修
株式会社Too.が提供する教員向け研修プログラムを、アルバ・エデュが監修させていただきました。 2022年7月から9月にかけて、全8回に及ぶ打ち合わせを重ね、研修プログラムを完成させました。 弊社団の強みは、これまで行ってきた教員研修や授業のノウハウや、築いてきた自治体や学校の人脈があることです。また、教員経験のあるスタッフが2名在籍しており、教員のニーズや現場の声をもとにした、教育現場に今まさに求められている研修プログラムについてご提案をさせていただくことができます。 タブレット一人一台が当たり前になった教育現場において、これからICTの利活用はより大きな課題であり、教員の学びの場も需要が高まっています。アルバ・エデュのノウハウが企業様や学校現場のお役に立てることを私たちも嬉しく思っています。
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富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに 話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結
富山市教育委員会と、プレゼン教育授業を手がける一般社団法人アルバ・エデュ(東京都文京区、代表理事:竹内 明日香、以下「アルバ・エデュ」)2022年7月11日にすべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。 なお、この事業は日本財団助成事業「全国の教育現場への『話す力を高めるプログラム』導入事業」の対象事業となります。 ■宮口 克志教育長のコメント 富山市が本市の指導方針に基づいて取り組むことで子どもたちに培いたいと考えている力と、アルバ・エデュから提案いただいたものとがフィットした。 (話す力は)変化の激しい社会において子どもたちがつけていかなくてはいけない力。 自分を表現する、自分を伝える力。 与えられた知識や技能にとどまらず、自分たちでまとめて発信していく。 これをきっかけに市内の小・中学校に広めていきたい。 世界に羽ばたく富山の子どもたちになってほしいと願っています。 ■竹内 明日香のコメント これから大切なのは自ら考え、自分の思いや考えを話す力です。 授業の当初、ほぼ全員の児童が「話すのは苦手」という方に手を挙げていました。 ところが、考え方さえ手に入れれば、最後には満面の笑みで一人残らず話せていました。 富山の子どもたちはすでに学力が高いので、ここに思考して表現する力が加わったら今後が楽しみです。 これからますます取り組みを広げていきたいですし、今日から富山で始まる変化を全国に発信していきたいです。 プレスリリース全文はこちらから https://www.atpress.ne.jp/news/318030