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東大学会をサポートいたしました。
2022年2月24日(金)一般社団法人アルバ・エデュ 代表理事の竹内明日香は 東大学会のサポートをいたしました。 史学科の学会発表のサポートは今年で3回目となります(他学部も入れると5回目) 今回はパリ大学、立命館、滋賀県立、愛知などさまざまな大学から先生方が入ってくださいました。 英語プレゼンのコツ、スライド作成のコツ、学会発表のスライドを拝借してブラッシュアップのご提案などを行ったところ、参加者の皆様、熱心に聞いてくださいました。 完成された論文をプレゼンに組み立て直す手間や、説明書きをスライドに入れたくなるがその言葉をどう削るかなど、悩みを共有したりアドバイスしたりする場にもなりました。 後半は、これからの大学の講義の在り方、オンデマンド講義の質の向上など、教育の話題となり、熱量多めのトークに時間が経つのを忘れるほどでした。最後は教育と歴史(代表は歴史大好き)の話題で盛り上がりました。 参加者のみなさま、ありがとうございました。
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埼玉県日高市教育講演会~自治体全教員の皆様への講演会開催~
2022年1月11日(火)一般社団法人アルバ・エデュは 埼玉県日高市教育講演会に登壇いたしました。 8期目にして念願の「自治体全教員の皆様への講演」が実現 総勢300人の先生方に講演させていただきました。 3学期初日の午後、代表の竹内と教育委員会の皆様は日高市役所から 先生方は各学校からzoomで参加、というハイブリッド型で開催されました。 「話す力がなぜ今必要か」という演題で、総勢300人の先生方に講演させていただけることは、その先生方と一緒に学ぶ子ども達の数を想うと、大変嬉しいことです。 チャットを活用したことで、 対面での講演会よりも講師とのやりとりが気軽にでき、 「今までいろいろな講演会を聞いたけれど、最後まで興味深く聞けたのは初めてでした」 「竹内さんのプレゼン、さすがです。とっても楽しかったし、職員室でも話が盛り上がりました」 「卒業式の式辞は原稿を書かないで話します!(校長先生)」 「時代の変化をとても感じている今日この頃です。未来を生きる子供を育てている教員は、これから世界がどう動くか想像する力が大切だと改めて思いました。」 という感想をいただきました。 次は保護者の皆様への講演も承りたい、という気持ちがむくむくと湧いております。 ぜひ次は皆様の自治体へ、ご依頼お待ちしております。
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「家庭環境による教育格差・体験格差をカバーする」取り組み 【オンラインおうち学校】 すみだ水族館・オンライン水族館開催
2021年12月7日 一般社団法人アルバ・エデュは 東京・すみだ水族館よりオンライン社会科見学 <すみだ水族館・オンライン水族館> を開催。 授業の様子がすみだ水族館のウェブサイトに掲載されました。 https://www.sumida-aquarium.com/column/details/2998.html アルバ・エデュのオンライン授業、オンライン社会科見学は 日本財団の助成により「家庭環境による教育格差・体験格差をカバーする」取り組みとして こども第三の居場所・こども食堂向けに開催しております。 今回すみだ水族館が取り組んでいる 「AQTION!」 水族館から見えてくる地球や社会の課題に対して、未来を担うこどもたちや地域社会と一緒に未来の地球をつくっていく活動の一環として行うことができました。 営業中のすみだ水族館のなかを飼育員の方に案内していただき クラゲやペンギン、チンアナゴ・・・ たくさんのいきものを紹介していただきました。 今回特別に 普段は入れないオットセイエリアにもいれてくださり 画面間近でゴハンをあげてもらったり オットセイの耳 を見せていただいたりしました。 オンラインだからこそ、入れるエリア そして、だれもが一番前で見られるという体験をさせていただきました。 約850名に届けることができました。 参加された拠点からは ・すみだ水族館が地域に根差した活動をしていることに感銘を受けました。金 魚などその例だと思います。子どもたちも興味深々で見ていました。 ・よかったなと思った。ペンギンがかわいかった(1年生女児) ・クラゲがあんなにきれいだなんて初めて知りました。クイズが難しかったで す。ペンギンが見れて嬉しかったです(2年生女児) ・生物の説明だけでなく、水族館がどういう所かを細かく説明されていて 分りりやすかった。また、質問の時間が設けられていたのも良かった などたくさんの感想をいただきました。 すみだ水族館スタッフの方々、本当にありがとうございました!! アルバ・エデュは今後も 子ども第三の居場所・子ども食堂向けにオンライン授業を続けてまいります。 すべての子どもたちに話す力を、そして「家庭環境による教育格差・体験格差をカバーする」活動に 尽力してまいりますので応援ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
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保育園でプレゼン授業開催【輝きベビー保育園 篠崎】
2021年11月19日、アルバ・エデュで初となる、保育園でのプレゼン授業に行って参りました。 ご依頼をいただいたのは、東京都江戸川区篠崎にある「輝きベビー保育園」。 これまでもアメリカでshow&tellを経験された先生がshow&tellを実施されていらっしゃいました。 より良い活動にするべく、5月に私どもが参加した教育展示会EDIXでお声を掛けて頂きました。 当日は、先にいつも行っているshow&tellの様子を見せていただきました。 文京区の活動では幼稚園の年長さんが最年少ですが こちらの保育園では年中さんも参加しておりました。 毎月取り組んでいらっしゃるとのことで、子どもたちもみんなの前で話すことにとても慣れていて、驚きました! プレゼンのご支援をさせて頂くことはありますが 他の方のプレゼン授業を見ることはあまりなく 貴重な体験をさせていただきました! 私たちのプレゼン授業は ・自己紹介 ・緊張をほぐすお遊戯 ・チームになって自分の好きな食べ物をプレゼン練習 ・ひとりづつみんなの前でプレゼン チームは4人1組にファシリテーターが付きます。 ひとりひとり、子ども達の話を聞ける環境を作れるところが、外部講師を呼ぶメリットです。 知らない大人に囲まれて緊張しながらも、少し照れながら楽しそうにお話をしてくれました。 子どもたちは、いつもの発表と違って ・発表が終わると拍手をすること ・質問タイムがないこと に驚いたり、どうして拍手するの?と質問をしてくれたりしました。 受講後のアンケートでは、先生方からこのような感想をいただきました。 「現在行っているshow&tellでいいのか?と考えたりするところがありました。モデル授業の中で子ども達がスタッフの方と楽しそうに話す姿や発表する姿が見られ、良かったと思います。」 「今後は、子ども達の意見にしっかりと耳を傾け、肯定してあげることをしていきたい。」 先生方皆さんが「子どもたちの伝えたいことを引き出したい」というお気持ちを強くお持ちで モデル授業後も、もっと日頃から子どもたちの語彙力を増やすために 出来るとこはないかとお考えになられている姿に感銘を受けました。 保育の合間のお忙しい時間に、素敵な機会をいただき 本当にありがとうございました。 今回はモデル授業の他、カリキュラムを納品させていただきました。 声掛け案を含めた指導書も含まれています。 show&tellの経験が浅い先生でも、台本の様に読みながら スムーズに参加出来るようにお作りしました。 日々お忙しい先生方は、新しい取り組みをされる時間も限られていると思いますので 是非このようなカリキュラムを多くの教育関係者様にご利用いただきたいと思っております。 子どものころから「精神的安全性が確保される場所」で 話す力を高めることは、自己肯定感向上にもつながる取り組みにもなります。 保育園の特徴カリキュラムとしてぜひプレゼンテーションカリキュラムの導入はいかがでしょうか。 お問い合わせ・ご相談はこちらから https://www.alba-edu.org/contact/
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オンライン社会科見学 「日本橋街歩き」を開催しました
2021年10月19日、一般社団法人アルバ・エデュは中央区文化財サポーター様のご協力により 「子ども第三の居場所」を利用している子どもたちに「日本橋街歩き」を生配信いたしました。 日本橋の中心が、<東京まで〇〇メートル>という看板の 東京であること。 日本橋という文字を15代将軍徳川慶喜が書いたということ。 日本の歴史を学びながら日本橋の街の中を歩きました。 中央銀行の近くには「渋沢栄一像」もあり、「しぶしぶ栄一」という呼び方をして 渋沢栄一を覚えてもらう、オモシロいひとこまも。 参加拠点からのアンケートでは ・子ども達は、新札の人物がとても印象に残った様子でした。 ・日本橋の街のことを宿題の課題として提出した生徒がいました 駆け足で日本橋の街の中を歩きましたが 普段いけない場所を見る、という体験を子どもたちに届けることができました。 中央区文化財サポーター様、協働ステーション中央様、ご協力いただきましてありがとうございました。
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瑞江第二中学校第3回校内研修 <プレゼンテーションの評価を考える>
2021年9月29日 一般社団法人アルバ・エデュは江戸川区瑞江第二中学校の校内研修 <プレゼンテーション評価を考える>を開催いたしました。 校内研修はこれで3回目の開催となります。 内容は「プレゼンテーションの評価」 竹内代表による政治家のプレゼン斬り! から始まり、 ペアワークやグループワークをいたしました。 先生方は熱心に参加してくださり 最後は「生徒にイイタイコト!」1分間プレゼンを開催。 「毎日生徒とのやりとり帳に全員分コメントをして、時々質問を書いても、 誰もそこにコメントを返してくれない」 との先生のプレゼンには 教員誰もが深くうなずいてしまうのではないでしょうか。 1分間に共感と笑いと生徒へのメッセージと愛情が詰まっていました。 プレゼンの評価によって 子ども達のしなやかな思考を型にはめ、 プレゼンを心から楽しむことができなくなってしまうのではないか というご意見もあります。 自分のプレゼンを客観視して改善するための 目に見える指標を作成して子ども達の成長につなげたい 瑞江第二中学校の先生方の思いが詰まったルーブリックを作成しております。 文京区教育推進部教育指導課から指導主事様もお見えになり 「子どもにとってはもちろん、教員にこそ必要な研修ですね」 と嬉しいお言葉をいただきました。 出前授業だけなく教員研修に力をいれ すべての子ども達話す力をつけるために活動しております。 オンラインツールをつかい全国の学校へ教員研修しておりますので ぜひ一度お問い合わせください。 ↓お問い合わせはこちらから↓ https://www.alba-edu.org/contact/
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出前授業提供生徒数35000人突破
2021年9月6日 一般社団法人アルバ・エデュが提供している出前授業において 提供生徒数が35000人を超えたことをご報告いたします。 2020年は新型コロナウイルスの影響で3月から出前授業が 一切できない状態になりましたが 9月から少しづつ学校へ行けるようになり、2021年になってからは 子ども達の学びを止めないために、学校様と一緒に感染対策をしながら 授業をしております。 ペアワークやグループワーク、発声練習などができない状況ですが その代わり、ひとりひとり話せる時間をつくったり クイズをする時間などを取り入れています。 先日、授業先の生徒からこんなうれしいプレゼントをいただきました。 マスクを外して会話ができるようになったとき すべての子どもが自分の気持ちを話せるようになるように スタッフ全員、精いっぱい活動してまいりますので 今後とも応援・ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
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クラウドファンディング目標300人に授業提供目標達成のご報告
日頃より私たちの活動にご支援を賜り、誠にありがとうございます。 昨年12月に開催いたしましたクラウドファンディングの 授業提供の目標を達成したことをご報告いたします。 【授業提供期間】 2021年1月~2021年8月 【授業提供先】 ・こども宅食利用家庭 ・日本財団「子ども第三の居場所」利用の子ども のべ378人 オンラインを通じて、延べ378人の子どもたちに授業を届けることができ「300人の子どもたちに授業を届ける」という目標を達成することができました。 授業開催当初は、オンライン授業に慣れておらず見ているだけでしたが回を重ねるにつれ 質問ができるようになり 最近では画面越しに一生懸命手を上げてアピールする子 鋭い質問を投げかけてくる子 回を重ねるごとに、話す姿に自信がみなぎってくる子、 日本各地からいろいろな姿を見せてくれました。 【子ども第三の居場所 運営ご担当者様からいただいた感想】 ・先生に作品を見て頂きありがとうございました。コメントをもらってとても嬉しかったみたいです。こういった経験の積み重ねは本当に力になります。先生のスケッチも感心しながら見てました。本当にありがとうございました。ぜひ、またお声がけください!!(2月24日参加) ・写真や動画を見ながらの説明でインパクトがありながらも分かりやすく、楽しんで参加させて頂きました。普段積極的ではない児童が、チャットにて蝶の性別について質問をし、成長を感じました。今後行われるオンライン学習にも参加したいという声がありぜひ参加させてもらいたいです。(3月19日参加) ・実際に写真でのリアルな解説・セラピードックを見ることができ、子どもたちから「こんなことがあるんだ」「犬の力ってすごいね」と感想があり、普段の活動とは違う空気感の中で命の大切さを感じていたようです。表情豊かに見ている姿が印象的でした。ありがとうございました。(4月16日参加) ・お花屋さんのお仕事見学も、シンガポールの動物園を見られたことも、とても貴重な体験で、子ども達の視野が広がっていくことを期待しております。今回も素敵な授業に参加させていただきありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。(7月6日参加) ・実際に見学に行くよりも集中して聞くことができた。勉強になりました。初めて食べたクイーンニーナに感動しました。(8月24日参加) 足もとでは、受講者数が増加していますが、各家庭への配信については、 大人の同席やWifi環境など、課題があることも分かりました。 今後は、日本財団とも連携し、子どもたちの居場所への授業提供を継続していきます。 弊社団ウェブサイトやFacebookページなどで報告してまいりますので 末永くお力添えをいただきますよう宜しくお願い申し上げます。 アルバ・エデュスタッフ一同
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山梨県内全県立高校教頭先生へ講演 <子ども達の主体的な学びや考える力を伸ばすために ~未来に繋がるICT活用と探究学習~>
2021年8月24日(火)一般社団法人アルバ・エデュは 山梨県内全県立高校 教頭先生へ講演会 <子ども達の主体的な学びや考える力を伸ばすために ~未来に繋がるICT活用と探究学習~> を開催,約70名の教員の皆様にご参加いただきました。 当初、現地での講演会の予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受け Temsを使用してのオンライン講演会となりました。 前回の進路指導主事の皆様への講演に引き続き、今回は副校長先生や教頭先生方へ の講演です。 アイスブレイクから積極的にチャットに書き込んでいただき、 オンラインではありましたが、加速度的に心の距離が縮まったような感じがしました。 なぜ主体的な学び、考える力が大切なのか なぜ探究学習が求められているのか、 そしてどのように探究学習を進めると生徒の未来へ繋がることになるのか、 アルバ・エデュの取り組みを紹介しながらお話させていただきました。 参加された先生から 「普段の会議や研修よりもチャットが活発で驚きました。竹内先生の入りの柔らかさから くるものだと思いました。」 「ぜひ、他の先生方にも聞いてもらいたい」 「現状をしっかり見据え、目指すべく未来を考え、次の世代を担う子どもたちに何を身に 付けさせるのかということを考え、整理していくことが重要だと思いました。」 との感想をいただくことができました。 アルバ・エデュは主体的で対話的な深い学びの 教員研修に力をいれております。 ZOOM・Temasなど、どのプラットフォームでの講演可能でございますので ご用命ください。
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埼玉県東部地区小中学校 音楽の先生方へ講演<音楽とICT>
一般社団法人アルバ・エデュは、7月29日に 埼玉県東部地区音楽研修会にて <ICTを用いて主体的・対話的で深い学びを加速させる手法> を、音楽の先生100人にお話しさせていただきました。 4月より弊社団に、元小学校音楽教諭の蝦(えみ)が 加入し、実現できた講演会です。 プレゼンテーションと音楽 繋がりがないように思われますが 「自分の気持ちを伝える」 という根底が一緒です。 アルバ・エデュだからこそ、音楽の先生に伝えられる ICTを用いたアクティブラーニングの可能性をお伝えしました。 不透明な時代だからこそ音楽 音楽だからこそ養うことができる力 子どもたちの人生を切り拓く力 偏差値至上主義ではない価値基準 コピペではない表現力・思考力 これ以上、音楽の授業を減らされないように これ以上、音楽予算が削られないように オーケストラを主催するほど音楽好きな竹内代表は いつも以上に熱く熱く語っていたように思います。 音楽という科目は、実はコロナで一番大変な思いをしている科目です。 ICTを活用して先生方も楽になってほしい。 そんな思いがあり、後半のグループワークでは、ICTを活用したいが環境が整わず 不便に感じていること、不便な中でも工夫して実践していること 2学期に実践してみたいことなどを共有しました。 思うような教育活動ができない歯がゆい毎日の中で、音楽の先生方が試行錯誤して 子ども達のために楽しい音楽の授業を!と努力されている姿に 胸がいっぱいになりました。 音楽の先生向けの講演会もこれから続けてまいりますので ご用命お待ちしております。