ACTIVITY REPORT

活動報告

活動報告

  • イベント・講演
    「話す力を育成する官民合同シンポジウム」~日本財団助成「Speak Up! プログラム」、自治体での成果報告~ 開催いたしました

    2023年2月15日(水 「話す力を育成する官民合同シンポジウム」~日本財団助成「Speak Up! プログラム」、自治体での成果報告~ を開催、無事に終了いたしました。 ●文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長 常盤木 祐一様 ●文京区長 成澤 廣修様 ●日本財団 経営企画広報部部長 木田 悟史様 ●埼玉県さいたま市教育長 細田 眞由美様 ●埼玉県戸田市教育長 戸ヶ﨑 勤様 ●富山県富山市教育長 宮口 克志様 ●福岡教育大学 教授 山元 悦子様 ●三菱UFJリサーチ&コンサルティング 野田 鈴子様   にご参加いただき、また実際にアルバ・エデュの授業を受けた体験談として 上野英恵様にプレゼンしていただきました。 シンポジウムの詳しい内容は後日活動報告にてアップいたします。

  • その他イベント・講演
    【対談動画】プレゼンは子どもたちが生き抜くための力になる〜瑞江第二中学校での実践と成果〜

    https://youtu.be/z3xfoSPUcB8   3年間アルバ・エデュの出前授業を取り入れている江戸川区立瑞江第二中学校校長、滝澤清豪先生と弊社団代表竹内との対談が行われました。   瑞江第二中学校との出会いは、3年前、滝澤校長のアルバ・エデュへの一本の電話から始まりました。生徒たちに「話す力」をつけたい、そんな滝澤校長の熱い想いに胸が熱くなったと、竹内は当時を振り返ります。そこから学校の研究の柱としてアルバ・エデュのプレゼンプログラムを取り入れてきた瑞江第二中学校。校長としての学校経営に対する姿勢やプレゼンプログラムによる生徒の変化についてお話を伺いました。  生徒たちはこのプログラムを通して大きく変容したと語る滝澤校長。高校の推薦入試では、もともと12%程度だった合格率が、昨年度は47%に上がりました。また、後日とったデータでは「プレゼン授業は面接入試に役立ちましたか?」の問いに、回答した26人中25人が「役に立った」と答えたということです。これは日々の学校教育に加えてプレゼンに継続的に取り組んできた成果と言えると話してくださいました。他にも、授業で発言できなかった生徒が発言することに挑戦したり、能力に関係なく発信する場が確保されたことにより自己肯定感や自己効力感を一人一人が伸ばしていったりと、多くの変化について話してくださいました。  そして、学校経営についてもご自身の理念を語ってくださいました。学校経営において滝澤校長が大切にしているのは、「教員をいかに巻き込むか」ということ。子どもたちを育てていくその最前線にいる教員が、取り組みを自分事として捉えて前向きに実践できるよう、教員に対して想いをもって学校経営されていらっしゃる様子が伝わってきました。実際に教員研修などでお会いする瑞江第二中学校の先生方は、とても熱心で意欲的な方が多く、こういったところに滝澤校長の学校経営の手腕が発揮されているのだろうと感服しました。  「生き抜く力」を教育目標の柱に掲げている滝澤校長。このプレゼンプログラムはまさにこれからの社会を生き抜くための武器を生徒に授ける教育活動であると語ります。滝澤校長をはじめとする瑞江第二中学校の先生方、そして私たちアルバ・エデュが願いを込めて生徒たちの中に蒔いた種が、いつかたくましく成長し、大きく花開く時を楽しみにしています。

  • 出前授業教員研修
    埼玉県戸田市美谷本小学校にて教員研修開催

    2023年2月3日、埼玉県戸田市美谷本小学校で教員研修を行いました。 戸田市は毎年市の教育委員会主催のプレゼン大会が行われるなど、プレゼンに対してとても熱心な市です。 美谷本小学校もこのプレゼン大会に毎年出場する等、プレゼン教育に力を入れている学校です。   教員研修では、プレゼンが子どもたちに与える効果や取り組む目的について先生方と再認識をしました。 教育の出口である社会ではコミュニケーション能力が今最も求められているにもかかわらず、学校の授業では「話す力」を育てる教育が不十分であることを竹内が語ると、何度も頷く先生方。 学校現場で子どもたちを日々指導していらっしゃる先生方も、この子どもたちの「話す力」について課題を感じている様子でした。  研修の中で、「プレゼン発表のために原稿はつくるべきか?」という問いに対して全員で考えるというワークがありました。 「原稿は作るべき」「原稿は作らないべき」様々な意見が出ました。 特に印象的だったのは「原稿はつくらない。つくるならメモ程度で。 なぜなら、プレゼンする子どもの気持ちや思いが聞く側にダイレクトに届くのは、原稿を読み上げる時ではなく、もっている熱量で語り掛けるように話す時だから。」という意見。 アルバ・エデュの授業では、人の心を動かすためにプレゼンがあるとお伝えしています。 「~が好き!」「~がしたい!」という純粋な思いの力は、聞く側の心を大きく動かします。 そして、思いが聞く側に届いたと感じる瞬間、発表した子どもの自己肯定感や自己効力感は大きく高まります。 子どもの思いを大切にする美谷本の先生方だからこそ、本質的な議論ができたと感じます。    研修が終了した後、担当の先生が一言「明日から美谷本小は変わります!」と力強く言ってくださいました。 受け身ではなく能動的に学ぼうとする姿勢、学んだことを子どもたちに明日から還元しようとする熱意が美谷本小学校の先生方からは感じられました。 こういった姿勢や志を忘れずに持ち続けている先生方こそ、これからの新しい教育の担い手になり、子どもたちを未来の明るい方向へ導いていってくださる先生方だと確信します。 これから美谷本小学校では実際に5年生へアルバ・エデュの授業をお届けします。 意識高い先生方と協働で授業を子どもたちに届けられることを、今から楽しみにしております。  

  • イベント・講演
    【イベントレポート】 パラレルキャリアの二人が語る教育の未来 失敗OKな環境とは?世界と日本の違いを知る 庄子寛之×竹内明日香

    2023年2月1日(水) 東京都公立小学校指導教諭 庄子寛之先生と弊社団代表竹内とのオンライン対談イベントを行いました。 こちらは2月15日に行われる弊社団主催のシンポジウムに先駆けてプレイベントとして開催いたしました。  テーマは 「パラレルキャリアの二人が語る教育の未来~失敗OKな環境とは?世界と日本の違いを知る~」 です。  庄子先生は元女子ラクロス日本代表監督という経歴を持ち、スポーツを通して世界を見てきた経験をお持ちでいらっしゃいます。 一方の竹内も、興銀時代から海外と接点を持ち、ビジネスの最前線で世界を目の当たりにしてきた一人です。そして両者とも、現在は学校教育に携わり、日本の教育や子どもたちの未来について真剣に考え活動をしているという共通点があります。この2人が今、日本の教育の現在と未来に対してどんな想いと志を持っているのか。当日はこの2人の興味深い対談を聞くために、100名以上の方々がこのイベントにお申込みくださいました。      対談で話題になったのは「これからの社会を生き抜くために日本人に必要な力」について。 庄子先生も竹内も、それぞれの経験から世界の変化に日本人がついていけていないという危機感を持っており、日本を教育から抜本的に変えていくべきだという話に、参加者からも大きな共感がありました。  また、学校教育において最後まで相手の話を聞くように指導されてきている日本人が多い中、海外では最後まで話を聞くことよりも、自分の意見を主張することを優先する文化があるという指摘も。 このような「話す」ことに重点が置かれない教育が、国際社会における日本人の交渉力の弱さに繋がってしまっているのではないかという意見が挙げられました。  これからの社会は少子高齢化が進み、ますます日本人の交渉力や世界に出ていく力が求められる時代になります。日本人の「話す力」を十分に育てるためにも、個性を尊重し失敗を恐れない環境を子どものうちから与えることの重要性を再認識しました。    では、今後どのように教育を改革していくべきなのか。 「既存の教育の型にあてはめようとせず、より柔軟に教育現場を変えていく姿勢」 が教育者に必要であると2人は語ります。 ・一人一台タブレットが配備された教育環境が整っている今、黒板を使っての授業は本当に必要なのか? ・30人学級は今後も機能するのか? ・学校の組織体制は最善なのか? これらの今までの「あたりまえ」を疑う姿勢、社会の変化に柔軟に対応しようとする姿勢が今問われています。    子どもたちに変化の激しい社会を生き抜いていくための「生きる力」を携えたいのであれば、まずは教育者である我々大人が大きな変革に躊躇せず挑戦していくことなのではないか。 私も、お二人の話を聞くにつれ、このような想いを心に抱きました。 竹内が「四層構造」と表現するような教育現場のトップダウン式の意思決定の仕方に囚われていては、スピード感を持って教育を改革していくことは困難です。庄子先生や竹内のように志をもち、子どもの力と教育の可能性を信じて自らの足で新しい世界を切り拓いていく、そんな姿勢を一人でも多くの大人が持つべきだと感じました。二人の対談は参加者にとって、子どもたちの未来のために大人の背中を強く突き動かす行動の原動力になりました。 筆:公教育部 正木早紀  

  • その他小学校
    【自治体】アルバ・エデュのプログラム、さいたま市長が視察。

    アルバ・エデュが提供している「Speak UP ! プログラム」をさいたま市長である清水勇人さまにご来訪、ご視察いただきました。 視察場所:さいたま市立 西原小学校にて   【清水勇人市長のコメント】 6年生が行ったモデル授業を参観させていただきました。 なぜ、プレゼンか → プレゼンのコツ(考える・伝える・見せる) → プレゼン体験(ヒヤリング→プレゼン) と進めていくプログラムで、子どもたちにもわかりやすい授業構成になっています。 この授業で人前で話す、自分の意見を伝えることが苦手な子どもたちが少しづつ変わっていくように感じました。プレゼン力の高い子どもたちがたくさん育まれていくことで、自己肯定感の向上につながり、さらに「社会を大きく変える」「未来を切り拓く」大きな力になってくれることを期待します。  

  • 取材・掲載
    【メディア掲載】東洋経済オンライン

    弊団体代表の竹内も登場する、水谷さるころさんの新刊『子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい!』に関する記事が東洋経済オンラインに掲載されました。   記事タイトル:なぜかキレてる夫、堪忍袋の緒が切れた妻の一言   詳細は下記リンクよりご確認ください。 https://toyokeizai.net/articles/-/647883?page=4  

  • イベント・講演
    【登壇】六本木アカデミーヒルズのイベントに代表竹内がゲスト登壇しました。

    弊団体代表の竹内が2023年1月12日、六本木アカデミーヒルズにて月に1度開催されている「Library Lounge Talk」にゲスト登壇をしました。   当日の様子がacademyhills公式noteにアップされています。   詳細は下記リンクよりご確認ください。 https://note.com/academyhills/n/na1c2080e0666   Library Lounge Talkについて https://www.academyhills.com/library/topic/2022/libraryloungetalk_index.html   六本木アカデミーヒルズについて https://www.academyhills.com/aboutus/mission_and_vision/index.html

  • 取材・掲載
    日本教育新聞の記事内でとりあげられました

    2023年1月23日(月)発行 日本教育新聞の「漫才に挑戦、伝えあう力育む」 の記事におきまして、越谷市立新方小学校にアルバ・エデュがプレゼン授業をしたことを とりあげていただきました。

  • インタビュー出前授業取材・掲載小学校
    【取材記事】東洋経済education×ICTに掲載されました

    東洋経済education×ICTに取材いただいた記事『学力や自己効力感が向上?「話す力」を育むプレゼン授業が導入校を増やす訳』が掲載されました。 https://toyokeizai.net/articles/-/645562 実施したさいたま市の小学校の校長先生や教諭のお話も掲載されています。ぜひご一読ください。

  • イベント・講演プレスリリース
    【プレスリリース】アルバ・エデュ主催「話す力を育成する官民合同シンポジウム」 令和5年2月15日開催

    令和5年2月15日にアルバ・エデュ主催「話す力を育成する官民合同シンポジウム」を開催することを発表しました。 詳細は下記リンクをご確認ください。 ▼プレスリリース https://www.atpress.ne.jp/news/342213 ▼オンライン視聴申込みページ https://peatix.com/event/3480597/view   【開催概要】 名称    :第1回 話す力を育成する官民合同シンポジウム 開催日時  :2023年2月15日(水)13:00~15:00 場所    :AP 虎ノ門3階 ROOM【J】東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル3F 主催    :一般社団法人アルバ・エデュ <主な内容/登壇者> (1)今年度の事業報告/一般社団法人アルバ・エデュ (2)効果測定の報告/福岡教育大 山元教授、三菱UFJ R&C (3)授業体験者プレゼン/プログラム受講をした生徒 (4)導入自治体からの報告、意見交換/戸田市/さいたま市/文京区/富山市 (5)総括 日本財団 文部科学省   <出席者(順不同、敬称略)> ●文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長 常盤木 祐一 ●文京区長 成澤 廣修 ●日本財団 経営企画広報部部長 木田 悟史 ●埼玉県さいたま市教育長 細田 眞由美 ●埼玉県戸田市教育長 戸ヶ﨑 勤 ●富山県富山市教育長 宮口 克志 ●福岡教育大学 教授 山元 悦子 ●三菱UFJリサーチ&コンサルティング 野田 鈴子 ●一般社団法人アルバ・エデュ 代表理事 竹内 明日香